365wedding オーダーメイドのウェディング(結婚式)と美しいウェディングドレスの選び方とデザインについて

美術館・重要文化財の建築・世界遺産・レストランなど、新しいカタチのオートクチュール・ウェディング(結婚式)とドレス

視覚的に作るお菓子と音楽的に作るお菓子

2018-02-12 17:59:27 | 美味なデザート

もうすぐバレンタインデーということで、街では華やかなお菓子が沢山並んでいます。

 筆者(男)の場合、バレンタインデーというと、実は父親の誕生日でして、父に「何が欲しい?」と聞くと、必ず「チョコレート」と答える甘党な父親のせいで、2月14日は、昔から1年で一番チョコレート菓子を買う確率が高い日です(笑)

 

なので「この時期にチョコ買うの嫌だよ、女の人しか居ないよ、格好悪いよ」という辛い少年期を送ったわけですが(笑)、現在は、あまりにもお菓子が増え過ぎて、男が買っていても全く違和感なくなったのは、ある意味良かったなあと思います。

 

写真は、奥左から、筆者自作の自家製柚子のリキュール浸けと自家製フレッシュチーズ(フロマージュフレ)と、ドライプルーンと干し柿・フレッシュな自家製金柑と柚子のリキュール浸け。

どれも、味や香りが立体的になるように様々な工夫がされています。

それから、日本産の紅茶と、プロが作ったチョコレートケーキ

 

 

 

 

お菓子には、視覚的に作る人と、音楽的に作る人が居るそうです。

最近『インスタ映え』という言葉をよく耳にするわけですが、美味しそうに見えるからと言って、美味しいとは限りません。

 

ある時、盛りつけの本を図書館で借りてきて、その本の通りに綺麗に盛りつけてみたところ、口に入れた時に、何もハーモニーを感じることが出来ず、「こりゃダメだ」となりました。

 

 

 

 

今回撮影したお菓子、美味しそうに見えますでしょうか?

 これは、視覚的に美味しそうに見えるように具材を重ねてみたのですが、実は、味はイマイチでした。

 

 チョコレートケーキ、自作のフレッシュチーズ(フロマージュフレ)、フルーツとドライフルーツのリキュール浸け、ユズのリキュール浸けという4つは、それぞれはとても美味しかったのですが、チョコレートケーキの濃厚な甘さとフロマージュフレの酸味が全く合わず、喧嘩してしまっていて、ダメだったのです。

 

それぞれを一つずつ食べると、ものすごく美味しいのにです。

そういうのは、写真では全く分かりませんよね。

 

 

実は、この前にスコーンの上に同じものを載せて食べたのですが、それは美味でした。

全てがバランス良く、互いを引き立てていて、奥行きと深み、酸味と甘みとコクのバランスも絶妙でした。

 

この日オーダーいただいていたお客様にお出ししたのは、スコーンに載せたもので、筆者やデザイナーも、これは美味しい!!となったのですが、つい美味しくて食べてしまい、写真を撮り忘れました。

そこで、急遽チョコレートケーキに乗せて撮影となったわけです。

そうしたら、なんだか、先ほどの美味しさと違うのです。

料理って難しいですよね。

 

この後、重めのパンに載せて食べた時も、やはり美味でした。

この組み合わせは、載せる土台が主張し過ぎない方が美味しいみたいなのです。

  

すごく美味しいものを組み合わせたからといって、必ずしも総合的に美味しくなるわけではありません。

筆者は、お菓子を作る際に、音楽的に作ります。

 

料理の世界も21世紀になてから、少々視覚的に凝り過ぎる傾向(スペインの伝説的なレストラン『エルブリ』が脚光を浴びたころから)にあり、インスタグラムの普及で、それは加速化しているような気がします。 

でも、写真で見て、なんとなく分かった気になっていても、実は何も分かっていない事って実は、ものすごく沢山あります。

 

 

音楽的に料理を作ることと、音楽的に服を作ること、コーディネートを作ることって、実はすごく良く似ています。

 

それは、経験的に、あれこれ試してみて、自分の引き出しを多くしていきながら、身につけていくものです。

当然のことながら、良い体験、良かったことを上手く当てはめて、全体のバランスをとりながら、素晴らしいバランスにもっていけるようにならないと、本当に良い仕事は出来ません。

 

当店で作ったりコーディネートしたりしている服は、視覚的に綺麗なだけではなく、音楽的なハーモニーが感じられることがあるのではないかと思います。

お客様に音楽をやっている方が多いのは、それが感覚的に分かるからなのではないかな?と思います。

ちなみにこの日のお客様も音楽関係の方でした。

 

オーダードレスの場合、その人に合うように、様々な提案をして、確実に良くなる方法で合わせていきます。

だから、仕上がりが確実に良くなるわけです。

 

だから、毎日が様々な修行です。

楽しい修行ですけどね^ ^

 

ちなみに、ドレスをオーダーしていただくと、仮縫いの時などに筆者のお菓子を食べることが出来ますので、ぜひオーダーよろしくお願いします。

 

ドレスが出来上がると、必ずといってよいほど「ごちそうさまでした」という声が返ってくる『おかしな服屋』でした(笑)

 

 

text by

一生のうちで最も特別な場面の本当に特別な1着を お客様と共に創り上げていくデザイナーズ・ウェディングドレスの May&June

オートクチュール(オーダーメイド)のドレスを制作しておりますので、様々な人、場面に対応したドレスを提案します。


詳しくは
ホームページ http://mayjune.jp/

インスタグラム: 日々のこと、アトリエでの製作風景や
ドレスについて綴っています。 mayjune365


吉祥寺大正通りのドレスのオーダーメイドとセレクトショップ
contemporary creation+
武蔵野市吉祥寺本町2-31-2-101
tel:0422-20-8101 
open 12:30-21:00((祝日を除く月・金は定休日)
https://guild3.exblog.jp


最後までお読みいただいてありがとうございました。
このブログの情報が役に立った、読んでよかったと思った方は、是非人気ブログランキングのクリックをお願いします。
人気ブログ

 

 

『スイーツ』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 静かに胸の熱くなる映画 ドリ... | トップ | 特別な日の一着、ピアニスト... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美味なデザート」カテゴリの最新記事