ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

六本木のビストロ「喜長」にて

2010-11-21 23:04:37 | レストラン&店
抜群の居心地の良さでしょっちゅうお世話になっている、
六本木 ビストロ「喜長」(きちょう)に、気心の知れた友人たちと行って来ました。

アラカルトでもよし、コースでもよし、自由にオーダーできるのがこの店の良いところですので、今回はコレ!と決めたもの以外はお任せでお願いしました。



有機ニンジンのラペ

アミューズで最初に出していただいたのが有機ニンジンを使ったラベ
食事の最初に野菜料理といただくのは、カロリーコントールの上でもオススメですね♪

じゃあ次の前菜は・・・ビストロだけあって、生ハムやらテリーヌやら、どれも少しずつ食べたい!ものが多いのですが、そんな悩みを察してか、「適当に盛り合わせましょうか?」という嬉しいお申し出が


前菜いろいろお任せで

今回は3人だったのですが、3人が満足できるような前菜の盛り合わせ を出していただきました

生ハム、リエット、テリーヌ、サーモン、まだ残っているというホワイトアスパラ(冷凍技術の進歩の賜物)など、好物ばかりの盛り合わせでテンションが上がります(笑)
リエットは薄くスライスしたバゲット(画像右)に載せていただきました

ホント、このプレートだけで、ガッツリワインが進みますね~(笑)
合わせるワインは、重たくない白や泡、ロゼがオススメ。

写真右奥に小さく写っているパンは自家製プティ・パンで、噛み締めると味わいがあります。
このパンと前菜だけでも、いつまででも飲んでいられます



ムール貝のワイン蒸し

一緒に行ったうちの1人のリクエストがあり、ムール貝をお願いしてきました。
貝類の料理はいい味が出ますが、このムール貝のワイン蒸しは、シンプルながらも貝の旨味がしっかり抽出され、じっくり味わうと滋味~でほっとします。

たっぷりの量も嬉しく、フランスでいただいたムール貝料理を思い出しました。



地鶏のコンフィ ~総州古白鶏(そうしゅうこはくどり)

この日のメインは、店オススメの地鶏をチョイス。
1本が400gもあるので、3人でシェアしても、私は充分満足

「総州古白鶏」は茨城の筑波山麓から千葉にかけて育てられている地鶏で、脂肪が少なくてコクと旨みがあり、歯応がよいる肉質が特徴とのこと。

たしかに脂っぽさはほとんど感じず、ほどよく引き締まって柔らかさも残したきれいな肉質に感心しました。臭みもなかったです。



リゾット

上記のムール貝をワイン蒸しにしたソースを使ったリゾットで、ムール貝の料理を頼んだ人限定の料理。
ムール貝のいい出汁をお米がしっかり吸い取り、うまい~



パスタ
まだまだ食べ足りない!という友人たちのリクエストでパスタが登場

さまざまなワガママリクエストにこたえてくれるのがいいですね



【ワイン編】は改めて


 ビストロ喜長  (港区六本木7-12-20 )

    http://www.kicho.info/



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