ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

【残席あります】4/29 はんなりロゼ@京都町家パーティー最新情報

2013-04-19 17:15:51 | ワイン&酒
すでにご案内している 「はんなりロゼ@京都町家パーティー」 (4月29日、京都市内)の新情報が続々届いています。



ロゼワインが当たる抽選会実施
パーティーでは、参加者にロゼワインが当たる抽選会を行います。
ワインはプレゼント用にしっかり確保しており、かなり高い確率で当たる予定です。
荷物になりますが、ぜひ当ててお持ち帰っていただき、お家でも楽しんでくださいね。

世界のロゼワイン10種を用意
ワインは、日本、フランス、スペイン、アメリカの4か国から、さまざまな種類のブドウを使った、異なる味わいの下記10種が用意されています。
しかも、人数(30人)をはるかに超える本数を準備.。心ゆくまでたっぷり飲めますよ

☆日本・山形県 (マスカット・ベリーA)
☆日本・山形県 (カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド)
☆日本・山梨県 (マスカット・ベリーA)
☆フランス・プロヴァンス (グルナッシュ、サンソー、カリニャン、シラー)
☆フランス・プロヴァンス (グルナッシュ・サンソー・シラー)
☆フランス・ロワール (グロロー)
☆フランス・ロワール (ガメイ・ボジョレー)
☆フランス・ラングドック (サンソー、シラー)
☆スペイン・スティーリャ・イ・ラ・マンチャ州 (ボバル)
☆アメリカ・カリフォルニア (サンジョヴェーゼ))


(写真はイメージです)

ミシュラン一つ星の「懐石 瓢樹」の特別料理
パーティーで用意する料理は、ロゼワインとのマリアージュをお楽しみいただくために、「懐石 瓢樹」さんにお願いした特別あつらえのものです。
「懐石 瓢樹」さんより、下記のメッセージをいただいています。

大正10年、祇園町北側に創業した瓢樹。昭和のはじめ、日本画家 今尾景年(南禅寺法堂 龍の天井画作者)旧邸*へ暖簾を移し、初代からの味を守り続けています。玄関には、初代西村卯三郎のために徳富蘇峰(作家 徳富蘆花の兄)が揮毫した「五味調和天下治」の額。「五味」が季節・器・人と調和するお料理を提供し続ける瓢樹は、国内外の客に愛され、ミシュランでも高く評価されています。


(写真はイメージです)

今回、厳選されたロゼワインとのマリアージュには、春盛りの時分とほんの少し初夏を先取りした、五感で味合う京料理を提供。鴨川を一等地で眺めながら、まさに「五味」と季節・器・人とが調和する、はんなりとしたひと時をご体験いただきます。


懐石 瓢樹は、平成25年、京都市より未来に継承すべき 優れた都市景観の形成に資する建物として「京都景観賞」を受賞しています。

著名尺八奏者による尺八演奏
京都在住の著名な尺八奏者 四宮連山さんをお招きし、演奏をご披露いただきます。
京都の町家で、生で尺八を聴きながらロゼワイン三昧できるのは、この会だけでは?(笑)





「はんなりロゼ@京都町家パーティー」4月29日(月)17:30~20:00 の開催です。

詳細は、以前にご案内した コチラ をご覧ください。

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色気たっぷりの滋味なるフルーリー!

2013-04-19 11:15:54 | ワイン&酒
先日出かけた試飲会で、むむ、これは素晴らしい!というボジョレーワイン に出会いました。


Fleurie Vieilles Vignes 2010 Domaine de la Grand'Cour (仏ボジョレー)

フルーリー はボジョレーのクリュ・ワインのひとつで、ブドウは当然ガメイ
ガメイからつくられたワインには、独特の香り、味わいが見られることが多くあり、それを好まない人もいますが、このフルーリーのワインは違いました。

やさしくピュアな、透明感のある果実味ながら濃度があり、ボディは超なめらかで滋味。
一見、清楚で慎み深いのですが、服を剥いでいくと、見事な曲線美、あふれる色気!
これがガメイ?



一般的に、「フルーリー」はボジョレーの10のクリュの中でもっとも親しみやすく覚えやすい名前というだけでなく、豊かな芳香、果物の風味にあふれ、飲みやすい魅力的なワインとされています。

“グランクール” のクロは、デュトレーヴ家が所有する8haのモノポールの畑。その中でも 1940年に植えられた古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ) のブドウを手摘みで収穫し、1~4年落ちの樽で11カ月熟成したのがこのキュヴェ。

本来のフルーリーらしさを備えながら、滋味深く、色気もあり、また、一緒にいただく料理をワンランク格上げしてくれる力があります。
1杯、また1杯と、後を引くワインです。



「ドメーヌ・ド・ラ・グランクール」 は、フルーリーで最も古いドメーヌ。
デュトレーヴ家がここを取得したのは1969年。現在の醸造責任者は、ジャンルイ・デュトレーヴ。
ケミカルなものを排除した自然なワインづくりを行ない、2009年に有機栽培の認定(ECOCERT)を取得しています。

(輸入元:横浜君嶋屋)


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