先日、フランスはラングドック地方のワインセミナー&試飲会がありましたが、
この地方のワインのスタイルがかなり変わってきているなぁ・・・と実感しました。
ラングドック地方はフランスの南に位置し、広~いブドウ畑から大量のワインが生産されています。
南フランスですから、気候は暖かいし、太陽サンサンで、ブドウはよーく熟します。
ということから、ガッツリ系のパワフルな赤ワインで、
なかなか1本は飲めないぞ・・・・というものが多かったのですが、
あれ?意外と飲めるかも?
というワインがたくさん出てきていました。
ずいぶんと洗練されているし、上品でエレガントな味わいなんです。
先日(10/11)、オーストラリアのトレンドについて書きましたが、
それと同様のことが、ラングドックのワインにも現れてきているようです。
たぶん、今までは、やみくもに
「これでもか!」 と、力を入れたワインをつくっていたものの、
生産者自身が飲みたいワインとのギャップに気づき、
だんだんとスタイルが変わってきたんじゃないかなぁ、と思うのです。
消費者の方も、「とにかく濃いものを!」と言い続けてきたものの、
どこか飲みにくいし、もっと素直に飲めるタイプのワインがほしいなぁ、と、
シフトしてきたのではないでしょうか。
こうして、つくり手と消費者の素直な志向が出合った結果、
ラングドック地方のワイン全体におよぶスタイルが変わってきたように思われます。
いずれにしても、エレガントなワインを好む私にとっては非常に嬉しい傾向で、
今までちょっと敬遠がちだったラングドック地方のワインの真の実力を改めて実感することができたような気がします。
この地方のワインのスタイルがかなり変わってきているなぁ・・・と実感しました。
ラングドック地方はフランスの南に位置し、広~いブドウ畑から大量のワインが生産されています。
南フランスですから、気候は暖かいし、太陽サンサンで、ブドウはよーく熟します。
ということから、ガッツリ系のパワフルな赤ワインで、
なかなか1本は飲めないぞ・・・・というものが多かったのですが、
あれ?意外と飲めるかも?
というワインがたくさん出てきていました。
ずいぶんと洗練されているし、上品でエレガントな味わいなんです。
先日(10/11)、オーストラリアのトレンドについて書きましたが、
それと同様のことが、ラングドックのワインにも現れてきているようです。
たぶん、今までは、やみくもに
「これでもか!」 と、力を入れたワインをつくっていたものの、
生産者自身が飲みたいワインとのギャップに気づき、
だんだんとスタイルが変わってきたんじゃないかなぁ、と思うのです。
消費者の方も、「とにかく濃いものを!」と言い続けてきたものの、
どこか飲みにくいし、もっと素直に飲めるタイプのワインがほしいなぁ、と、
シフトしてきたのではないでしょうか。
こうして、つくり手と消費者の素直な志向が出合った結果、
ラングドック地方のワイン全体におよぶスタイルが変わってきたように思われます。
いずれにしても、エレガントなワインを好む私にとっては非常に嬉しい傾向で、
今までちょっと敬遠がちだったラングドック地方のワインの真の実力を改めて実感することができたような気がします。