私は中年である。
中国の「ディズニーもどき」遊園地の話が、いよいよ国際問題になりそうだ。
東アジアのことに興味を持つ者として少々コメントしたい。
「著作権」というものは今や「世界基準」となっているが、基本的にアジアに
その意識は存在していなかった。
日本においてこの意識は、明治時代以前ははっきりしていなかったと想像する。
やはり、この権利の根本は「西洋文化」のなかで育ったであろうことが見て取れる。
「知的財産」と「国威」いうものがどう評価されるか?これによって「国際社会」
でのその国の位置が確認されているといえるだろう。
美術・音楽・学説・思想などの創始者に対する経済的評価を、どの程度に扱うか
が、文化的国家の物差しになっているのだ。
前にもどこかで書いたが「中国」という名前は「我こそは世界の中心なり」と
言う意味だ。
そうした中で、これだけの状況になってもあの国はその意識から抜け出せずに
「著作権」なる意識を持てないでいる。
まあ、ああした意識の国はただ「人海戦術」でしか話をすすめられないだろうなぁ。
ちょっと手ひどい目にあったほうが中国のためにもいいと思う「中年」である。
さて、田植えが「終わった」のである。
今回のタイトルが「田植えが始まった」なのだが、それを進めているうちに
ブログで追う方が間に合わなかった。
もっとも、田植えに要した期日は「2日間」でしかない。
我が家は6条植えの田植え機なので、だいたい三反分(30m×100m)の
田んぼが約1時間半で植え終わる。
我が家は三反分田7枚と半端な田んぼが2枚。
その中で植えられる田んぼは6枚とちょっと。(なぜ、全部植えられないのかは
違う機会に説明します)
そうすると6時間あれば4枚植えられることになるので、2日間で終わるのは
当たり前である。
田植えというのは、稲作生産農家にとってはまさに「始まりの日」である。
それを前に「土作り」は丹念にせねばならないが・・・。
これが終わるとずっと気の抜けない作業がしばらくは続くのだ。
しかし、とにかく「ホッ」とするのも事実。
日本一のブランド米「コシヒカリ」は、実は大変むずかしい米だ。
稲丈は長く腰が弱い。害虫などにも強い米ではない。
しかもブランドとしての我が地域は、高地にある上に豪雪地帯、
そのため米の粒が小さく収穫が上がりにくい。
中年の男が40年来やってきて思うのは「なんでこんなことをやっているのだろう」
ということ。
生まれた家が「農家」だったということで、その家業を継がなければならない理由。
それは我々中年の人間は、すべからくこれを探していただろう。
日本全国が「中流意識」であった頃はこのことを、はっきりさせる必要が無かった。
「どうせどんな仕事をやっても、大して変わりが無い」という意識が
あったから・・・。
このことが「現在の百姓」のベースになっている。これから先もこれをベースに
話を進めることにします。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、今の日本の農業があやういことに気が付きますように。
これから毎日「水見」です。(毎朝晩田んぼの水の量を管理する。朝5時・夕方
6~7時頃ウロウロするのです)
may
中国の「ディズニーもどき」遊園地の話が、いよいよ国際問題になりそうだ。
東アジアのことに興味を持つ者として少々コメントしたい。
「著作権」というものは今や「世界基準」となっているが、基本的にアジアに
その意識は存在していなかった。
日本においてこの意識は、明治時代以前ははっきりしていなかったと想像する。
やはり、この権利の根本は「西洋文化」のなかで育ったであろうことが見て取れる。
「知的財産」と「国威」いうものがどう評価されるか?これによって「国際社会」
でのその国の位置が確認されているといえるだろう。
美術・音楽・学説・思想などの創始者に対する経済的評価を、どの程度に扱うか
が、文化的国家の物差しになっているのだ。
前にもどこかで書いたが「中国」という名前は「我こそは世界の中心なり」と
言う意味だ。
そうした中で、これだけの状況になってもあの国はその意識から抜け出せずに
「著作権」なる意識を持てないでいる。
まあ、ああした意識の国はただ「人海戦術」でしか話をすすめられないだろうなぁ。
ちょっと手ひどい目にあったほうが中国のためにもいいと思う「中年」である。
さて、田植えが「終わった」のである。
今回のタイトルが「田植えが始まった」なのだが、それを進めているうちに
ブログで追う方が間に合わなかった。
もっとも、田植えに要した期日は「2日間」でしかない。
我が家は6条植えの田植え機なので、だいたい三反分(30m×100m)の
田んぼが約1時間半で植え終わる。
我が家は三反分田7枚と半端な田んぼが2枚。
その中で植えられる田んぼは6枚とちょっと。(なぜ、全部植えられないのかは
違う機会に説明します)
そうすると6時間あれば4枚植えられることになるので、2日間で終わるのは
当たり前である。
田植えというのは、稲作生産農家にとってはまさに「始まりの日」である。
それを前に「土作り」は丹念にせねばならないが・・・。
これが終わるとずっと気の抜けない作業がしばらくは続くのだ。
しかし、とにかく「ホッ」とするのも事実。
日本一のブランド米「コシヒカリ」は、実は大変むずかしい米だ。
稲丈は長く腰が弱い。害虫などにも強い米ではない。
しかもブランドとしての我が地域は、高地にある上に豪雪地帯、
そのため米の粒が小さく収穫が上がりにくい。
中年の男が40年来やってきて思うのは「なんでこんなことをやっているのだろう」
ということ。
生まれた家が「農家」だったということで、その家業を継がなければならない理由。
それは我々中年の人間は、すべからくこれを探していただろう。
日本全国が「中流意識」であった頃はこのことを、はっきりさせる必要が無かった。
「どうせどんな仕事をやっても、大して変わりが無い」という意識が
あったから・・・。
このことが「現在の百姓」のベースになっている。これから先もこれをベースに
話を進めることにします。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、今の日本の農業があやういことに気が付きますように。
これから毎日「水見」です。(毎朝晩田んぼの水の量を管理する。朝5時・夕方
6~7時頃ウロウロするのです)
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