私は中老男である。
新しいカテゴリーを作ることにした。
その名も「チャリMay」
某国営放送でタモリが日本全国を回りながら、彼独特の視点からその地域地域の地理的・文化的な特色を紹介する番組。
それにヒントを得た。
そろそろ勘のイイ人は、分かったかもしれないですが・・・。
「チャリMay」とは「自転車に乗った私がそこいら辺を走り回る様」をUpしようという物だ。
私は今のところ自転車を3台持っている。
クロスバイク・ミニベロ・折りたたみ自転車が各1台ずつである。
クロスバイクを購入した時は、そうしたことをする気が無かったので無頓着だった。
だから、車輪のリムが「クイックリリースレバー」になっていないことに気が付かなかった。
いかにクロスバイクであろうとも、今どきただのナット止めになっていたのに気が付かなかったのは迂闊。
ということでおととし、ミニベロを買って前輪だけを外すことで車の後部座席に詰むことができるようになった。
しかし、乗る時間や行動範囲を考えた場合には折りたたみ自転車の方が断然楽である。
だから、どうしても欲しかったわけ。
そして、やっと5月となり時期もよし。
GWには最低2日は乗るつもりだったのだが、雨続きでしっかり乗れたのは昨日だけ。
残念である。
我が地域は日本海側の海岸線が長くある。
また、日本一長い川が県内を縦断している。
私はこの「水辺を走る」のが好きだ。
昨日もどちらにしようか迷ったのであるが・・・・。
この時期となればやっぱり「海」であろう。
私のお気に入りの小さな海浜公園がある。
そこに車で着いたのが午後4時と少々遅くなってしまった。
しかし、折りたたみ自転車にした効果で組み立てには30秒しかかからない。
もう何度か走ったことがあるのだが、この時期の海は本当に気持ち良い。
天気も良く「佐渡」がすぐ近くに見える。
グライドしていて一番目立つのはバイクの集団。
まあ、3~5分ごとにすれ違ったり追い越されたり。
時間も時間なので北に向かって45分ほど走る。
ブラジル人のキャップをかぶった演歌歌手が歌った小さな町のはずれまで行けた。
帰りは海岸沿いではなく、平行に走っている町内を戻ることにする。
実はこれが目的。
海岸の街の特徴である平屋が多く奥行きが長い家ばかりだ。
船を収納することが前提だったからだろうか?
どう考えても車が頻繁に通ることを想定されていない街並み。
本当に静かで、とても短い間隔で神社とお寺がある。
長い距離を走ることが目的でなく、こうした街並みをゆったり走ることが目的だ。
ゆっくり沈んでゆく夕陽を見ながら潮風を切りながら約1時間半のライディング。
心よい疲れを、軽く感じながら海浜公園に着いた。
そこから家に帰るまで2時間かかるから。
ぐったりしてはいけないのさ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも5月でしか味わうことができないことをやりますように。
May
・・・・始めたばかりでナンであるが。
やっぱり、こうした内容には「写真」を使わないと臨場感でないですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます