完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

すべては「経済(お金)」のためなのね。     ~「IR法」に対する総理の意識~

2016年12月11日 | 時事ネタ



私は初老男である。





「IR法」のことである。






私は「人間」というものを、あまり信じていない。






自分自身が堕落しているとも思っているし、その堕落は私個人的なことでなく人間というものが本質的に持っているものだと思うからだ。






そうした中でも日本は世界に冠たる「モラル」の国だろう。





しかし、それは人間としての「欲望が薄い」ということではないだろう。






いまだ週刊誌などで芸能人の不倫などを取り上げているが・・・・。






本音は別として、大騒ぎをして非難している。(ゲスですなぁ・・・・)





教育としての「恥の精神」とか「八百万の神の意識」などが、いきわたっていたことで実生活におけるモラルが「守られている」ように見える。






だが「人間の欲望」というものの本質を見ずして、生活を政治を進めようとするのは「愚か者」の極みであろう。







人間の「生理的欲求」の中に「ギャンブル」に対する欲求も入っていると思う。






そして「依存症」というのも、残念ながら人間の本質的に組み込まれている因子の一つだと思う。







そうした物への対策をこんな風に「国会」という場所でないがしろにして、とにかく法案にして通そうとしている。





とにかく「経済(お金)のため」に法案を通そうってことね。










これって「原発」の時とおんなじじゃないですか。







原発はいよいよその運転期間の限界を超えて「廃炉」に向かっている。








多分だけど。








原発を稼働させた当時「廃炉」のことなど、考えていなかったんじゃないだろうか?








廃炉にいくらかかるか?






それ以前に「核のゴミ」をどう処理するか?






そんな重要なことを「見切り発車」して、この「テイタラク」・・・・。






今回の「IR法」も、おんなじ気がするんですけど。





何年か先にギャンブル依存症になった大勢の人間への対策で、頭を抱えることになるような・・・・。







「経済」は、もちろん大切である。








しかし、すべてのことの成長には「限界」がある。







日本の経済成長というものには、すでに限界が近づいているのでは。と思う。






そうした中で「無理やりに近い政策」を進めるより、日本人の持っていた「精神的な部分」を磨いていくことが必要なんじゃないだろうか・・・・。






今回も最後までおき合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、とりあえず「イケイケ」の感じに流されませんように。








                    May






自民党に「派閥」がなくなって久しいが、それがあった時の方が政策がもう少し正しく審議されていたように思えるなぁ。






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