完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

あえて言うことにする。       ~山中慎介の敗戦に見る日本ボクシング界の変革点~

2018年03月05日 | スポーツ


私は初老男である。






日本に「名ボクサー」は数々いた。






その中でも「山中慎介」は屈指のチャンピオンだった。







「神の左」と呼ばれたストレートは私の記憶に強烈に残っている。






このブログでUpしたことも記憶に新しい。







その山中が負けた。








細かいことはもう書くまい・・・・。









「プロ」と呼ばれるものには「お金」が付いて回る。








というか、お金が付いて回るから「プロ」なのである。







そして、お金には様々な「付録」が付いて回る。







日本という国が「ガラパゴス化」しているのは、もうかなり認識されていることであるが・・・。






プロボクシングの興行というものも例外では無いらしい。(あくまでも想像である)








アメリカのこうした世界は「プロモーター」がすべてを仕切りこうした「不測の事態」に断固たる対応をする。







億単位の金が動くのである。







そうした中で、金の卵である「ボクサー」をとても大事にする。







今回のケースを、意地悪な見方をすれば・・・・。






ネリ陣営は完全に日本のこのプロボクシング興行の状況を認識した上でことを進めたのであろう。





体重超過であっても試合を中止できないことを逆手にとって。






勝利した後の「あの喜び方」がその証拠に見える。






「不敗神話は守ったし、いざとなりゃ団体かえればいいじゃん!」







日本ボクシングコミッションも、ここまで「舐められる」とは思わなかったであろう。







なかなか日本において、世界的プロモーターが出てくることはむずかしい。






が、このままで良い訳がない。







救いなのはWBCが、早急な対応でネリ陣営にペナルティを課したことだ。







そして、他の団体も看過しないようである。(希望的観測?)









大物プロモーターが簡単に出現しない。






であれば、日本人得意の「組織力」を強化して今回のような「舐められた対応」を許さない対策を作ってほしい。








山中のような「偉大なチャンピオン」の晩節を汚さないようにしてほしいものだ。






それはできないことではないはずだ。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「華やかな表」の裏には「情けない裏」があることを認識しますように。








           May






興行においてテレビ局とか、地域の実力者とか、ボクシングジムとかの事情が絡んでいるのであろうから「組織で対抗すること」も簡単では無いだろうけどね。。。。。























コメント
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