完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

微妙なジャパンXボール。      ~オービックvs富士通~

2016年12月12日 | スポーツ


私は初老男である。



見るとは無しに「ジャパンXボール オービックシーガルズvs富士通フロンティアーズ」のゲームを見ている。




それも、第3クォーターから。




日本のアメリカンフットボールというのは、もちろん本場アメリカのNFLとはくらべものにならない。




しかし「そうした物」と、割り切ってみれば「それなりに」面白い。






一番の印象は・・・。




Xリーグにもアメリカ選手が増えたなぁ。ってこと。




フロンティアーズのQBもアメリカ人だったし、エースRBもアメリカ人なのね。







第1・2クォーターで9-0(FG×3)でフロンティアーズのリード。




後半からシーガルズがQBを菅原に替えてゲームを進めるが・・・。




攻撃のオプションが、フロンティアーズよりも少なすぎる。




フロンティアーズのQBキャメロンは、信頼できるOT・OG陣に守られてショートパス・ロングパスを投げ分ける。




さらに、強力なRBが居るので当然のごとくランプレーも破壊力抜群。





奥の手で、QB自身のスクランブル・ランもある。






こうなってしまうと、オービックのQB菅原がかわいそうになってしまう。




こうした状況ではOT・OG陣がよほど頑張ってブリッツを止めてくれなければパスが投げられない。




相手がこうしたオプションの豊富さをもって攻撃してくるのであれば「ゴリゴリの攻撃」しか残っていないものだ。








案の定、オービックが苦戦し「疑惑のジャッジ」がそれに輪をかける。







アメリカンフットボールでは、あまりない「疑惑のジャッジ」である。








それも、下されるジャッジがことごとくオービックに不利に裁定された。






さらに、ちいさなキャッチングミスが続いて流れを切ってしまう。






ラスト5分のシーガルズの攻撃も、ターンオーバーで万事休す。







昨年のXボールは、本当に面白かった。






今年のこのゲームは、残念ながらオービックがちょっとした「流れ」をつかみ損ねたことで、こういした緩慢な展開になってしまったと思える。






来週は甲子園ボウル。(アメリカンフットボール大学王座決定戦  早稲田vs関西学院)





こちらの方が、実力が伯仲するという意味においては面白いかもしれない。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、冬のボールゲームを楽しみますように。





            May







・・・・・アメリカンフットボールに興味のない人には、なんのことかチンプンカンプンなUpになってしまったことをお詫びします。




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