完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

やっぱり、勝てないよなぁ・・・。      ~ラグビースコットランド第2戦~

2016年06月26日 | スポーツ
私は初老男である。


イギリスが、UEを離脱した。


結局「民主主義」というのは、なんのことはない人間の「感情的」なことでできているのだと再確認した。

なんだかんだ言ったって、あの「ナチスドイツ」だって民主主義の中から出来上がったんだからね。


さまざまな今の世界の紛争の種は、100年ほど前のEU。特にイギリスの責任が大きい。


輪廻は巡っていくのか・・・・。




ということで、ラグビースコットランドとの第2戦。


やっぱり、勝てなかったねぇ。


前回のゲームと同じことが、やっぱり繰り返された。



こうした「格上」の相手にミスがこれほど多く出ては勝てないさ。


特にハンドリングエラー・ノックオンや、ラインアウトミスには、がっかりさせられた。


前回もそうだったが「ここぞ!」というときに、そうしたどちらかというと「単純」なミスがでる。


後半が特にそうだったのだけれど、スコットランドのキッカー「グレイグ・レイドロー」の出来がこれだけ良いとそれは、即「得点」を意味してしまう。


そして・・・・・。



いつもこのことで締めくくってしまっては、いけないのだろうけれど、やっぱり



          「レフェリング」


に問題がありそうな気がする。


あるネット記事でも取り上げられていたが、ペナルティの数が、スコットランド8に対して日本18。


もちろん「取るべきペナルティ」は取らなければならない。


しかし、ラグビーにおいては非常にレフェリーの「感覚」が重視されているので、こうしたことが起こる。


決して、レフェリーが恣意的にレフェリングを行っているというつもりはない。


しかし、やはり彼らも人間だから、微妙に「何かの意識」が影響していないとはいえないだろう。


テレビの画面からでも「今のは・・・?」みたいな裁定があったような。


2度ほど「もめた(乱闘もどき)」のも、ペナルティにならなかったけれど、どうもスコットランドが先に手を出しているように見える。


また反則にならない「突っかけ」や「時間稼ぎ」がやはり、伝統的にうまい。


これはちょっとやそっとで身につくものでは無い。



やはり、ここに「ラグビー発祥・ラグビーの主流国」としての「したたかさ」がある。



スコットランド戦は10戦して1勝しかできていないというが、前回の試合までは、ほとんど勝てる気がしなかった。


27年前の試合は、残念ながら「フロック」の印象が否めない。


しかし、先回の試合、今回は本当に「競りあって」いた。決して勝てない相手ではない、と思える。



それは、間違いなくワールドカップでの戦いがあったからだ。


前回と同じ締めくくりになるが「チームとしての成熟度・選手のモチベーション」などを考えれば、勝てなかったことはある意味「良かった」気がしないでもない。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、したたかさを持ったいいライバルに恵まれますように。




                May



印象として日本は世界ランキングの正当な評価か、それ以上の実力を持ったといえるんじゃないかな。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする