私は初老男である。
先週末からハードな毎日を過ごしていた。
その話はいずれUpする時がくるだろう。
予告だけはしておこう。
「親子」についてのことだ。
さて、本当に久しぶり某国営テレビの朝の連続テレビ小説にはまっている。
そう
「カーネーション」
である。
このシリーズは、東日本と西日本の地域が交互にその舞台(地域)を変える。
今回は完全な「大阪」しかも「岸和田」が舞台。
細かい話は、自分で検索していただきたい。
今問題になっているのは、主人公小原糸子役を好演した「尾野真千子」を、ラスト1ヶ月の時点で「夏木マリ」に交代させたことである。
実際、前のUpの中でもそのことに触れているが、尾野は娘時代はあまり良い出来でなく、私はほとんど見ていなかった。
しかし、後半の娘たちが大きくなるにつれて、話の展開と母親役の演技がマッチしがぜん面白くなった。
尾野真千子は末娘の聡子役の安田美沙子とほぼ同じ歳でありながら、きっちりと母親らしい演技をみせた。
気に入らないことがあるとキレて凄む演技は「素」ではないだろうか?
実際、3人の娘が独り立ちしたところで終わりにしてもいいくらいに、尾野が糸子と同化していた。
しかし、たしかにモデルとなった小篠綾子が世の人に知られ「活躍」したのは、現在放送されてる晩年の72歳以降である。
・・・やはり、この最後の1ヶ月は別の話。もしくは「第2部」「第3部」と名乗ってもう少し長め(せめてあと1~2週多目に)に作ることが必要だった気がする。
夏木マリに受け継がれてからのドラマも、なかなか面白い。
「違和感がない」と言う人。「違和感ありあり」と言う人。
様々である。
私は、これはすでに違うドラマととらえている。
最後に、夏木マリになってから気になっていることを幾つか・・・。
孫の里香(長女優子の娘)役の小島藤子がいい!
ドラマの中では15歳の高校1年生で「ヤンキー」だが、非常に大人っぽい雰囲気も持つ。
書道関係の映画に続けて出演したらしいが、私は彼女を初めて見た。今後の期待できる女優だ。
・・・そうじゃないかなと持っていたら「アホボン」(吉岡栄之助役)は茂山逸平ではないか!
この人は、その昔「京ふたり」という同じ朝の連続テレビ小説で、主役の畠田理恵の弟役で小学生だった。
調べてみると本職は「狂言師」さらに、同じく連続テレビ小説「オードリー」(若林と春日のコンビではない)にも出演していた。
ちょうど10年おきくらいにこのドラマに出演していて、偶然にもその度に私がそれを見ている。
とても不思議な気分である。
もっと頻繁にテレビにでも出ていれば、それほどの感慨もないのだが、いきなり成長したような変な感じだ。
さすがに、今の彼は余裕のようなものが見える。
「狂言」という特殊な芸能を背負っているだけの自負心みたいなものだろう。普通の役者とちょっと違って見える。これこそが「見た目」ってやつだ。
後3週間20回くらいだろうか。糸子の最晩年をどんな風にまとめるのか楽しみだ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、思い入れのあるドラマに巡り会えますように。
May
しかし、糸子が里香に言った言葉は名言だな。「服っちゅうんはな、里香。着て歩くことで、それに相応しいものごとを引き寄せてまうんや」・・・私の言う「見た目がすべて」ってのに通じるところがあるとおもわんけ?(岸和田弁がうつってしもてるなぁ)
先週末からハードな毎日を過ごしていた。
その話はいずれUpする時がくるだろう。
予告だけはしておこう。
「親子」についてのことだ。
さて、本当に久しぶり某国営テレビの朝の連続テレビ小説にはまっている。
そう
「カーネーション」
である。
このシリーズは、東日本と西日本の地域が交互にその舞台(地域)を変える。
今回は完全な「大阪」しかも「岸和田」が舞台。
細かい話は、自分で検索していただきたい。
今問題になっているのは、主人公小原糸子役を好演した「尾野真千子」を、ラスト1ヶ月の時点で「夏木マリ」に交代させたことである。
実際、前のUpの中でもそのことに触れているが、尾野は娘時代はあまり良い出来でなく、私はほとんど見ていなかった。
しかし、後半の娘たちが大きくなるにつれて、話の展開と母親役の演技がマッチしがぜん面白くなった。
尾野真千子は末娘の聡子役の安田美沙子とほぼ同じ歳でありながら、きっちりと母親らしい演技をみせた。
気に入らないことがあるとキレて凄む演技は「素」ではないだろうか?
実際、3人の娘が独り立ちしたところで終わりにしてもいいくらいに、尾野が糸子と同化していた。
しかし、たしかにモデルとなった小篠綾子が世の人に知られ「活躍」したのは、現在放送されてる晩年の72歳以降である。
・・・やはり、この最後の1ヶ月は別の話。もしくは「第2部」「第3部」と名乗ってもう少し長め(せめてあと1~2週多目に)に作ることが必要だった気がする。
夏木マリに受け継がれてからのドラマも、なかなか面白い。
「違和感がない」と言う人。「違和感ありあり」と言う人。
様々である。
私は、これはすでに違うドラマととらえている。
最後に、夏木マリになってから気になっていることを幾つか・・・。
孫の里香(長女優子の娘)役の小島藤子がいい!
ドラマの中では15歳の高校1年生で「ヤンキー」だが、非常に大人っぽい雰囲気も持つ。
書道関係の映画に続けて出演したらしいが、私は彼女を初めて見た。今後の期待できる女優だ。
・・・そうじゃないかなと持っていたら「アホボン」(吉岡栄之助役)は茂山逸平ではないか!
この人は、その昔「京ふたり」という同じ朝の連続テレビ小説で、主役の畠田理恵の弟役で小学生だった。
調べてみると本職は「狂言師」さらに、同じく連続テレビ小説「オードリー」(若林と春日のコンビではない)にも出演していた。
ちょうど10年おきくらいにこのドラマに出演していて、偶然にもその度に私がそれを見ている。
とても不思議な気分である。
もっと頻繁にテレビにでも出ていれば、それほどの感慨もないのだが、いきなり成長したような変な感じだ。
さすがに、今の彼は余裕のようなものが見える。
「狂言」という特殊な芸能を背負っているだけの自負心みたいなものだろう。普通の役者とちょっと違って見える。これこそが「見た目」ってやつだ。
後3週間20回くらいだろうか。糸子の最晩年をどんな風にまとめるのか楽しみだ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、思い入れのあるドラマに巡り会えますように。
May
しかし、糸子が里香に言った言葉は名言だな。「服っちゅうんはな、里香。着て歩くことで、それに相応しいものごとを引き寄せてまうんや」・・・私の言う「見た目がすべて」ってのに通じるところがあるとおもわんけ?(岸和田弁がうつってしもてるなぁ)