完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「中年」の復活    ~胸に燃える「種火」をたよりに~

2007年02月06日 | Weblog
私は中年である。
先日免許証の更新に行ってきたのであるが、今日新しい免許証が出来てきた。
「前に免許証は、穴を開けてお返しできますが・・・」
交通センターの制服のお姉さんとお母さんの中間みたいな女性がそういった。

私は五年前の自分が写っている免許証と一ヶ月前の自分の写っている免許証の
両方を受け取った。

・・・・・。ひひひひひひひ・ひどい!~~~・・・。なんだこの顔は!
五年前の自分と一ヶ月前の自分・・・。使用前、使用後みたいな・・・・。

「ゴールド免許」は更新の手間が伸びて楽だけど、自分の「老い」を
目の前に突きつけられたようで愕然としている「中年」である。

さて、先週土曜日に3~4ヶ月ぶりにバドミントンをやったのだが、
自分の「動き」自体に驚いてしまった。

          動くのだ!動けるのだ!

若い時に身につけた「技術」と言うのは恐ろしいもので、俗に言う
「体が覚えていた」のだ。

一つ一つのショットのキレはよくないが、若い者達に遅れを取る事はなかった。
若い連中は力に任せて攻め込んでくるが、しかし、それを「いなす」だけの
「経験」がこちらにはある。(相手にとって見ると「いやらしい中年」に
見えたろうなぁ)

ただ、怖いのである。体のあちこちにある「古傷」がぶり返すのが・・・。
その恐怖感が思い切り飛び出す一歩を鈍らせる。
そのため、昔なら簡単に振り切った相手に随分もたつくことになる。

私の古傷は下半身だけとっても「右アキレス腱断裂」「右太もも肉離れ」
「左ふくらはぎ肉離れ」「右足親指脱臼」・・・ざっとこんなもんだ。

特にアキレス腱を切ったのは14年ほど前なのだが、その当時は半年ちょっとで
「復帰」した。(今では信じられないけど・・・)
どんなスポーツも現実的にはアキレス腱を切ったら「引退」である。
(まあ、私の場合ずっと半引退状態だけどね)

考えてみれば右足親指脱臼以外は、すべてそのアキレス腱断裂以後の怪我だ。

アキレス腱を切るとどうしても体のバランスが悪くなり、前と同じ動きを
しようと思うと負担が分散されずに一箇所に集まってしまう。
それ以後の怪我はそうしたことが原因の一旦だろう。

年齢のこともあり「社会的責任」(ほどのものではないか・・・、まあ単に
仕事を休めないってこと)の関係からもバドミントンから「半引退」どころか
「完全引退」にまでなりつつあった。

しかし、そんな3~4ヶ月ぶりのバドミントンが思った以上に動けたのだ。

人間ドックに行っても「適度な運動と食事の制限」という「完全無欠の中年」
たちが言われる忠告をそのままされた。そんな私にとっては「適度な運動」を
する場を見つけただけでありがたい。

後は自分自身のスポーツに対する「熱意」に後押しさせれば良い。
体中にある古傷と相談しながら・・・。
私にもそうした熱意の「種火」くらいは残っているだろう。・・・おそらく。

そしてスポーツはバドミントンだけでは無い。
特に日本有数の豪雪地帯に住んでいるのである。冬には冬の楽しみがある。

それが昨晩のナイターにも繋がっている。しかし、実はこのナイターには
ただ単に「スキーを楽しむ」ために行ったのでは無い。
それは何のためなのか・・・。       

             次回につづく。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「体」と相談して「ちょうど良いスポーツ」を
楽しみますように。

バドミントン日本代表女子ダブルスの小椋・潮田はどちらが「好み」?
・・・・・・わたしゃ「玲子」の方が好きじゃ!      may



    


コメント (2)
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