完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「週末の酒(7) ~そんなにいい酒?~」

2006年12月25日 | 
私は中年である。
先回マクラに使ったつもりが、そのまま1400文字を越えてしまったので、
そのまま1回分のUpにしてしまった。

その中でも、触れなかったのであるが辞任した本間氏が公務員宿舎に入って
いたことは「公然の秘密」だったという。

そのことは前回、酔いにまかせて罵倒してやったのだが、冷静になってみると
更に面白くないことに気がついた。

それでは「誰が『公然の秘密』を刺したのか?」(善良な皆さんはしらない
言葉でしょうが「刺す」とは『密告』することです)ということ。

最近そんなタイミングのいい「チクリ」(刺すと同義語)が目立つなぁ。
山本モナとかさぁ・・・。

もともと、刺されるようなことを堂々としているのもひどいし「刺す奴」が
いっぱいいるのもどうかと思う「中年」である。


さて、先回の終わりで予告したように「週末の酒シリーズ」(7)をお送り
しようと思う。週末どころか「週明け」になってしまったので、変な感じだが
お許し頂きたい。

先日、インターネットニュースをチェックしていたら

        「前田日明 07年リングス再始動へ」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061222-00000028-dal-fight

                         という記事が出ていた。

中年を自称する人間としては「プロレス」には、そこはかとない郷愁を
感じている。
アントニオ猪木とジャイアント馬場、新日本プロレスと全日本プロレス。
これが私の時代のプロレスの代名詞であり、これがすべてであった。
(あ、「国際プロレス」ってのがあったっけ、ラッシャーさんゴメン)

自民党と社会党・民社党・公明党・共産党etcの時代が「小沢一郎」が
自民党を離党して「55年体制」崩壊を呼んだように、新日本プロレスに
「前田日明」が出現したことで「プロレス団体乱立時代」を呼び、ひいては
現在の「格闘技界細分化現象」が起きた。

まあ、前田が一人でやったわけじゃないけど、今の格闘技界の隆盛の一端は
彼が担ったといえる。

・・・ここまで読んで、どこが酒の話じゃ!って思っている人もいるだろうけど、
指定のホームページに行ってみて欲しい。
そこに前田が藤原に酒を注いでいる写真がある。(藤原の話も掘り下げてUp
したいんだけど、それはまた別の話)

その酒が「八海山」だというのだ。この酒は名指しされる位だから結構有名
らしい。私の住む地域には、まさにその「八海山」の蔵元がある。

「越の寒梅」の蔵元は近くは無いが、とりあえずお金さえ出せばいつでも
手に入る。(このごろ「越の寒梅」くらいは、どこでも手に入るのかしらん?)

そうした中で、先週末クリスマスプレゼントでまさに「八海山」の4合瓶を
貰ったばかりだった。そして、まさにそれを飲みながらパソコンに向かっていた。

前田日明に酌をしてもらったような「錯覚」を起こしながら、岩塚製菓の
「海老黒胡椒」をつまみに二合ほど飲んだ。

古い自分のビデオライブラリーから「タイガーマスクvs前田日明」を
思わず引っ張り出して、それを見ながら、さらにもう一合・・・。

それだけ飲んでおいて言うのもなんだが、「八海山」も「越の寒梅」も
私は「それほどおいしい酒か?」と思っている。サラリとしてい過ぎて
手ごたえがなさ過ぎると思うのは贅沢なのかな~~~。

我が地域の地酒蔵元は100を越えるという。100%の魚沼こしひかりを
食べていると、それを「おいしい」と思わなくなるのと同じ現象か?
果たして「シアワセ」なのか「不シアワセ」なのか・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、クリスマスなのに日本酒を飲んで盛り上がりますように。

岩塚製菓の長岡工場では、直販所があって格安でB級品の米菓が手に入る。
「海老黒胡椒」や「鬼あられ」は絶品ですよ。
(しかもアマ~い!違った安~い!!)
                             may





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