My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Beef Soup Noodle(中華風ビーフ・ヌードル)の作り方

2006-09-11 20:28:48 | Myレシピ!


2年ほど前までの1年間、長男が2歳で次男が生まれる前後、姑(つまり夫の母親)がアメリカからはるばる来て色々面倒を見てくれた。彼女は台湾生まれの台湾育ち。でも25歳くらいからほとんどアメリカで過ごしてきたので、英語でのコミュニケーションも日常会話レベルでならほとんど問題ないし、欧米文化にも慣れているため私にとっても話しやすい。そんな彼女は、本当によく中華料理を作ってくれた。中には私も子供も今も好きでよく作るメニューもある。特に子供達はよく幼稚園や保育園のお弁当に持って行き、沢山食べる。今回はその中の1つのビーフ・ヌードルのレシピを紹介する。一度に大量に作るものなので、友達が来たときに軽く食べる昼食などによく作る。

彼女が作るときは、台湾から運んできてくれた薬草やらスパイスが数種類は入っている小さな袋をそのまま牛肉と一緒に煮込む。が、友人何人かに作り方を聞かれたので、その小さな袋を解体して中に何が入っているか調べてみた。2-3種、アジア食品店のお姉さんに聞いたりしても見当もつかないものがあったが、かんだり臭いを嗅いだりしてもあまり強い風味がありそうもないので無視し、とりあえず判っているものだけ使って作ってみたら同じ味に仕上がったのでそれらのスパイスでレシピを作った。

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材料:牛肉(すね、又は、ももの部分など煮込み料理に適しているものならどこでもOK-1キロ)、生姜(2-3ミリに薄くスライスしたもの5-6枚)、大根(中1本)、人参(中2-3本)、八角(1つ)、四川胡椒〈四川花椒〉(小さじ1杯)、Fennnel Seeds[フェンネル・シード](小さじ1杯)、酒(1/2カップ)、醤油(1/2~1カップ)、砂糖(大さじ4杯)、トマト(中3個またはトマト缶1缶)

作り方:

1.八角・四川胡椒・フェンネルシードは綿製の小さい袋に入れて口を縛っておく。そのまま入れても良いが、これらの香味料は噛んで美味しいものではないので食べるときになって取り出せるようにひとまとめにしておくほうがよいと思う。

2.人参・大根はやや大きめに切って軽く下湯でしておく。

3.お湯を1ℓ、大きめの鍋に沸かす。お湯が沸いたら、生姜の薄切り、香味料、牛肉(3センチ角に切ったもの)、砂糖・酒を入れて15分程煮込み、醤油とトマトを入れてさらに1時間程(又は牛肉が大分柔らかくなるまで)弱火~中火で煮込む。

4.下茹でした人参・大根を加えて、さらに10~15分ほど煮込む。 

5.上海生麺など、太めでこしのある麺をゆでて、水気を切り、どんぶりに入れ、牛肉をスープと共に盛り付ける。好みで、唐辛子(油が入っている瓶詰めのものがおススメ。とても辛くて香ばしい。)とほうれん草やブロッコリーの茹でたものを添える。

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追記:後日セントラル・マーケットの中華食品店(King-Wang)でこのレシピに使うスパイスのほとんどが入っている、それだけではなくさらに1-2種類余計に大袋に入っているものを見つけた。その名も、「Mixed Spice」…。これで作ってもいけそうだ。大きな袋に入っていて、それでも$4.5位。なんだかここまで安すぎると不安になる。

これは、大根や人参抜きで作っても美味しいし、ヌードルに乗せなくても煮詰めて水分を少なくするか、もともと水分を少なめにして作って、ご飯と一緒に食べるもよし!水分・醤油・砂糖の量は好みで調節すること。

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