My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

37才の挑戦!…のハズだった

2007-05-19 00:13:20 | 日常あれこれ
先週の週初め、同じ道場に通っている日本人女性(同じ年でしかも同じく小学生と幼稚園児の男の子のお母さん)と一緒に26日にSA州で開かれる空手の大会に組手・型両方の試合に出場することになった。試合に出るのは15年ぶりくらいかな。級クラスでしか試合をしてないので、黒帯になってからは初めて。今からうろ覚えの試合のルールやどの型を何種類やろうかな、などと気合が入っていた。指定型の「慈恩」と「観空大」はもちろん、今気に入っている「二十四歩」とか、そのほかは「壮鎮」とか「燕飛」とか。

な・の・に…その直後、練習中に左手の人差し指の第二関節を骨折してしまった。今までは散々怪我や病気はしてきたが、なんと骨折は初めて。しかもあたった場所とは反対側。そんなにひどく相手の拳とぶつかり合ったわけではないのにおかしい、とおもったら担当医師は「もう、20才のように関節も柔らかいわけではないのだから。きっと衝撃に関節が耐えられなくって、骨のほうにいってしまったのね。」とかなりきつい事を言っていた。こんな風に確実に歳をとっているのを自覚させられるのはちょっとショック。組手をしていても、まだまだピンピンしているのに…。

しかも利き手が左手。もう生活が結構大変。PCを打つのに時間はかかるわ、キッチンに立てば皿を割るわ、シャワーを浴びるのもかなり不便。ああ、ストレスが溜まる。

先生に「骨折をしたので試合に出られませんー。練習でもしばらく自重するようにしますー。」と言ったら、「じゃあ、ほかの生徒を教えられるね?」とか言っていた。教えるにしても、やって見せなくてはならないことがおおいのでやっぱりしばらくは練習を休むことにした。練習できないストレスでみんなに厳しい練習メニューなんかさせたりしても可哀想だし?ああ、練習休んでいる間ストレスが溜まりそう…。