３話

面白かったよー。

ネットをやっていて、自分は面白いと思ったのに
面白くなかったという人がたくさんいると、
あれ？って思ってしまうよね。
でも、私は面白かったのだ。（笑）
確かに１話はあまり・・・だったけどさ（えっ？）
２話と３話はどんどん引き込まれました。

もともと、演出や脚本などを気にしながら見るタイプ
ではなかったのでね。
いのししも（不自然だとは思ったけど）、ナレーションも
BGMの大きさもほとんど印象に残らないの。
鈍感なんです。
ストーリーが面白いのが一番好きなので。

ま、確かにね、いのししを描くなら、
支店長を描いてやれよ、とは思いましたが。
壮絶を極めた預金獲得競争。怖いんだよ～。
鉄平のストーリーとは少し離れてしまうけどね。

色々なことが起こって物語がどんどん進んでいく、
その物語に引っ張られるように自分もその世界を
進んでいくのが好き。
鉄平と一緒に進みましたわ～。茨の道を。（笑）

だから、物語が一瞬止まってしまうような
芙佐子とのシーンはイライラしてしまう。（笑）
でも、悔しいけど、ああいうシーンは、
やっぱりはまるね、キムラタクヤ。
繊細で微妙な表現がどこよりも上手いと思ってしまった。
でも、私はもうラブストーリーにはあまり
興味がないんだよね。
だから、お仕事中の鉄平（を演じる木村）よ、
もっともっと成長しろ！って思うわけです。
きっちりと大人のお仕事をする役を
これからも見たいので。

これ、例えば○ジのドラマだったら、
鉄平はあくまでも理想的なリーダーで、
大介はどこまでも意地悪な敵役として、
わかりやすく描かれるのかもしれないなー
なんて思いました。

万俵頭取の為に死ぬほど働く行員がいるということは
大介もまた、行員にとってはカリスマ性のある
リーダーだということでしょう。
もし、つまらない感情なしに、大介と鉄平が仕事の
話をできたら。
なんだかんだ言ってもまだまだ青二才の鉄平を
経営者として育ててやろうという大きさが大介にあったら。
（大川パパのようにね）
そういうことを考えると、悲しいんですよねー。
でも、みんな必死だから。
必死だから引き込まれます。

アゲアゲでいけ～