13年経験の中堅司法書士が教える試験合格のための勉強、試験対策をお伝えするブログ

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司法書士|どういう教本で勉強に取り組むのかなんてことよりも…。

2017-10-23 07:10:00 | 日記

一般的に通信講座に申込すると、司法書士であろうと司法書士にしても、両方指定先まで教材各種を送付して頂くことができますから、皆さんの好きな時に、勉強に励むとしたことが可能であります。
一般的に司法書士試験を通信教育等に頼らず独学で合格するのは、容易なことではありませんが、勉強の取り組み方を上手く工夫するとか、多くの情報をいろいろと集めるようにすることで、わずかな時間で合格を狙うのも、出来てしまうのです。
国家試験の司法書士試験における合格率については、大よそ10%あたりと、高い難易度であるとよく言われているにしては、比較的高い合格率となっております。だけど、たった一度きりで合格を可能にするのは、ほぼ完全に0%だということがわかっています。
実際法務専門の法科大学院の卒業者であろうと関係なく、不合格になるといったことが見られるほどなので、ツボを得た効率良い勉強法を考慮し挑まなければ、司法書士の試験に合格をするのは厳しいでしょう。
実際に司法書士試験の勉強をやる上におきましては、集中する力を維持することが難しく感じたり、常にモチベーションをキープすることが難しかったりといったマイナス面も経験しましたが、全体的には通信講座を受講して、本当に良かったというように思っております。

基本司法書士は、全て独学で行っても合格を目指せる資格とされております。確かに、仕事を持っている方が決心して臨む資格としては将来性がありますが、一方ですこぶる難易度も高でございます。
例年全受験科目の標準の合格率については、大体10〜12%位で、他のハイレベルな資格よりも、合格率が上のように見えてしまいますが、それについては各教科の合格率の割合であり、司法書士試験をひとまとめにした合格率ではありませんので、勘違いしないようにしましょう。
現実的に30万円以上〜、はたまた50数万円も負担しなければいけない、司法書士向けの通信講座といったのも特別ではありません。ちなみに受講する期間も、1年以上続く長期スケジュールの受講コースで組まれているといったことが、しばしばございます。
難易度が厳しい試験なわけですけれど、それぞれその都度受験する方法もアリのため、それ故司法書士試験は、各年5万名以上が受験に取り組む、受かりにくい試験となってます。
試験の制度の改編を機に、以前の努力に関係なく運・不運にかかってくる不確定な博打的要素が一切なくなり、事実上適格性があるのかが審判される登竜門的な試験へと、司法書士試験の中身は基本から作り直されました。

通学授業プラス通信講座の2タイプをセットにして利用できる、長年の実績が名高い「資格の大原」は、高品質の教材各種と、さらに頼れる教師たちで、昔からずっと司法書士合格者数の50%以上の成果を出す業界トップクラスの実績を誇ります。
全部独学で行っているのはすごいけど、日程調整かつ勉強のやり方等に、気がかりに感じるなどの折には、司法書士試験を対象としている通信講座で勉強するというのも、いわゆる一つのやり方といえるでしょう。
一般的に簿記論は、暗記するべき総量は沢山ございますけれども、ほぼ完全に計算を必要とする問題でつくられているので、司法書士に合格するには他の国家資格と比べても、完全独学でも、勉強がとりかかりやすい試験教科といえるでしょう。
結論から言うなら、実際全部独学であっても、適切に、司法書士のすべき役目についてマスターできるなら、合格も夢ではありません。ともあれ、それを現実にするには大変、長時間を費やすということが欠かせません。
どういう教本で勉強に取り組むのかなんてことよりも、どの勉強法を用いて学習を進めるのかという方が、確実に司法書士試験をクリアするためには大切なポイントとなります