マキペディア(発行人・牧野紀之)

本当の百科事典を考える

お知らせ

ながく、牧野紀之の仕事に関心を持っていただき、ありがとうございます。 牧野紀之の近況と仕事の引継ぎ、鶏鳴双書の注文受付方法の変更、ブログの整理についてお知らせします。 本ブログの記事トップにある「マキペディアの読者の皆様へ」をご覧ください。   2024年8月2日 中井浩一、東谷啓吾

王道

2006年11月20日 | ア行
 本来、この単語には次の二つの意味があったと思います。

 1、権力や武力によらず仁徳を基本として国を治める方法。覇道の反対。

 2、 royal road の訳語。楽な道、楽な方法。

  「学問に王道なし」。

 しかし、今ではこの第2の意味が「本当の道や方法」「正攻法」「正道」という意味に使われることが多くなっています。

  「学問の王道を教える」「合格への王道」など。

  用例

 (1) それが結局、不況脱出の王道でもある。
   (2001,09,09,朝日)

 (2) 組織力を研ぎ澄ませた現代サッカーの王道を行くものだ。
   (2001,10,11,朝日)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする