「ついに結納!!涙の真相告白~本当の恋がしてみたい」
内容
2月14日。ついに、依子(杏)と巧(長谷川博己)の結納の日がやって来た。
俊雄(松重豊)依子。。。密かに小夜子(和久井映見)
そして努(平田満)留美(風吹ジュン)そして巧
藪下家で儀式が始まるのだが、あまりにしどろもどろの俊雄と努。
そんな状態に依子は、初めからやり直すと言い始める。。。。
当初は形式的なモノだと、いろいろな儀式を辞めておこうと考えていた依子。
しかし、俊雄から人生の残り少ない楽しみと言われ、執り行うことを決定。
30前に結婚するという当初も目標を達成するため、
誕生日で30歳になる依子は、それより前の式場を見つけて押さえてしまう。
その後も、強引に儀式の日取りを決めてしまったのだった。
儀式の最中、いろいろな一悶着があったが、
依子は、巧の顔を見て、なにか引っ掛かりを感じていた。
結納の1週間前、2人の結婚を祝うパーティが、谷口家で開かれた。
依子、巧、宗太郎(松尾諭)佳織(国仲涼子)鷲尾(中島裕翔)が集まった。
結納がバレンタインデーであることから、佳織から思い出を聞かれた依子。
一度も渡したことは無いと。。。
巧も、製菓業界のイベントだと言いきってしまう。
興味も無かったという依子に、鷲尾はあげたい気持ちはあったんじゃと言うが、
それを依子は否定する。
その話の流れで、宗太郎が佳織の巧への気持ちを語りはじめ、
そのうえ、妻に逃げられ、離婚届が届いたと告白。
ついには巧への怒りをぶつけ。。。
その1週間後。。。結納。
敬称略
結納と、バレンタインを重ねてしまった今回。
たしかに。。。
見えているようで見えにくかった依子の“心”
数回前あたりから、それが微妙に見え始めているわけなのですが。
その流れから。。。。と考えれば。
結婚へ向けてのひとつの区切り結納を取り上げて、
その描写をしたかったのでしょう。
もちろん。。。好き。。。それとも。。。ってこと。。。
そう。巧から何度も言われていた“心がない”と言われた“依子の心”
依子のキャラがキャラだけに、
《ピノキオ》というより、それをモチーフにした某作を思い出したが。
「君がしたいのは、結婚じゃ無く、恋だからです
渡してきなよ、君とちゃんと恋してくれる人に」
話自体は、納得の描写と物語なんですよね。
ってことで
ついに。。。タイトル《デート~恋とはどんなものかしら~》に
辿り着いてしまった今作。
あとは、結末。。。落としどころだけと言っても過言では無いだろう。