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流星ワゴン 第2話

2015年01月25日 21時50分52秒 | 2015年ドラマ

「笑って泣ける親子の新コンビ!土下座愛」

内容
ワゴンに乗り、過去を変えたはずの一雄(西島秀俊)
しかし、何も変わっていなかった。
そして再び、忠雄(香川照之)とともにワゴンへと。。。。

到着したのは去年の1月9日。一雄は喪服を着ていた。
思い当たるのは、取引先の会長・財部聡一郎の葬儀。
到着すると自分をリストラした藤木常務(木下ほうか)の姿があった。
葬儀後、精進落としという名の、常務派の決起集会が開かれ、
参加した社員は、リストラされなかった。
そのとき一雄は、打ち合わせがあり参加しなかったのだ。
参加する事だけを伝えに行ったつもりが、藤木の態度に不快感を示す忠雄は、
その場を後にしてしまい、、、、後を追いかける一雄。

やがて一雄は、妻・美代子(井川遥)息子・広樹(横山幸汰)を見かける。
拾ってきた子犬を飼いたいという広樹に
美代子は、夫が反対するだろうと説明していた。
その様子を見た忠雄は、この時間に帰った理由は、これでは?と一雄に告げる。

敬称略


前回の事があるので、

どれだけ、一雄が父のことを憎んでも、

間違いなく忠雄は。。。。。。なわけである。

だから、どれだけ対立したって、言い合ったって

“結果”は見えてしまっている。


そう。

よく言えば、人情モノとして、キッチリ作り込まれている。

でも、悪い言い方をすれば、ワンパターン。

そういうことだ。


もちろん、それが悪いことだとは思わない。

そういう構成のドラマだし、それが今作のオモシロ味でもあるからだ。

実際、面白いしね。


ただ疑問なのは。

ふたり。..というか、幽霊を混ぜると4人ですが。

それらの人物は、“経験”を共有しているし、“記憶”もあるわけだ。

だからこそ、一雄は自信の苦悩を橋本に話をする。


ここで、問題点が浮かび上がる。

“変わらないこと”に関しては、一雄が苦悩しても良いが。

“父の真実の姿”に関しては、前回があるから理解を示しても良いワケなのだ。

なのに。。。その部分にさえ、なぜか反発する一雄。

反発することはドラマとしては良いコトだけど

連ドラとしては、失敗していると言わざるをえないだろう。

だって、前回があるから!

そうなのだ。一雄がわめき散らし、父に当たる意味が分からない。