「ありえないプロポーズ!?」
内容
その日、葬儀が行われていた。亡くなったのは、町内会の長老。
参列者が涙する中、。。。。桜庭潤子(石原さとみ)が焼香する順に。
が、足をしびらせて居たため、焼香台を倒し、香炉が飛んでしまう。
そして。。。経を唱えていた星川高嶺(山下智久)の頭上へと。。。。。
その後、潤子は、勤務する英会話教室へと出勤。
そこへ出張から帰ってきた知人の生徒・三嶋聡(古川雄輝)が土産を置いていく。
そのふたりの姿に、同僚の講師・アーサー(速水もこみち)は、
ニューヨークへ行くことを夢見ているなら、三嶋と結婚すれば良いというが。。。
そんななか、家に帰った潤子。
父・満(上島竜兵)母・恵子(戸田恵子)妹・寧々(恒松祐里)が目配せをする。
夕食をとりはじめた潤子に、誕生日の祝いをしたいと言い始める3人。
一瞬、妙なものを感じたモノの、潤子は了承。
そして日曜日。潤子が向かったのは、高級料亭。
緊張気味で、通された部屋にいたのは、家族ではなかった。
先日の僧侶・高嶺!?
すると高嶺が。。。。
「おめでとうございます。あなたを私の妻にしてさし上げます」
敬称略
原作は未読。
脚本は、小山正太さん
演出は、平野眞さん
個人的には、ベストに近い選択だと思っている。
若干、話の展開でテンポの悪い部分もあるが、
演出が上手くフォローしている感じですね。
このあたりは、サスガと言って良いかな。
原作がある事なので、これ以上のことは無理でしょうしね。
そういう風に考え、様々な要素を考慮すれば、
“イマドキレベル”では、成功の可能性は高いかもしれません。
ただ、それ以上を狙える可能性もあるだけに、
今後は、演出の振り切り加減が重要になるでしょうね。
思い切ったことをすれば、もしかしたら。。。。もしかするかもね。