「最終決戦元夫婦、究極の選択」
内容
知人のヴィーナス法律事務所の弁護士・美山亜希子(峯村リエ)から、
移籍を打診された佳恵(松雪泰子)
そんななか、咲坂(竹野内豊)が顧問のレストランチェーン“ナギダイニング”
ナギダイニングの社長夫人、名木裕子(戸田菜穂)が
神宮寺法律事務所を訪ねてくる。
フラワーアレンジメントの会社を設立したことを報告した上で、
夫・登志夫(橋本さとし)とは離婚すると。親しくしている佳恵も驚きを隠せず。
すでに家を出ているが、夫は離婚を認めてくれず。
夫は認めてくれないが、会社“花凛”も本気だという。
離婚協議の代理人になって欲しいという裕子に、
ナギダイニングの顧問を務めている以上、無理だと、咲坂は伝えるが。。。
だが、佳恵は、考えさせて欲しいと伝える。
数日後、佳恵は、神宮寺(國村隼)に退職したい旨を伝える。
他からの引き抜き話もあるが、裕子の味方になってあげたいと。
“今の君たちにとっては、その方が良いのかもしれないね”
神宮寺は、快く了承する。
その後、咲坂は、熱海(賀来賢人)とともに
裕子の代理人となった佳恵のいる弁護士事務所へと向かう。
やりあう咲坂と佳恵に、
熱海と、佳恵のアソシエイト高木黎(小池由)は、困惑気味。
お互いに譲らず。。。。
そんななか、佳恵は、裕子に高部明良(羽場裕一)という後ろ盾がいると知る。
一方で、咲坂は、登志夫の気持ちを知る。
そして2回目の離婚協議で、咲坂は。。。そして佳恵は。。。。
敬称略
最終回は。。。
結果的に、咲坂vs佳恵
当然のごとく。。。公私混同である。
本当は、今回のような“敵”か。逆に“最強の味方”を表現することが、
今作の描く方向性だったはずだ。
《グッドパートナー》というタイトルからして、容易に推測できる。
だが、なぜか。。。“私”のやりとりはあっても、
“公”のやりとりは、少なく。
ただの弁護士モノ。。。に仕上げてしまった。
それも、“夫”がメインで、“妻”は脇役と同列という意味不明さ。
すでに、タイトル《グッドパートナー》の意味は無くなってしまっていた。
今回くらいの話を、ずっと続けてくれていれば、
傑作だと、間違いなく言いきっていたのに。
しっかし、初回があれだけ良い仕上がりだったのに。
なぜ、迷走したんだろ。。。。。
それだけは、本当に理解出来ない。
可能性があるとすれば。
俳優を揃えすぎてしまい、つい。。。欲張ってしまった。。。
そう、小ネタに懲りすぎてしまったと言うことだ。
で、本編が.....台無し。。。。いや、忘れられ。。。。
スタッフがスタッフだけに、可能性はあるかな(苦笑)
本編が集中しているときは、楽しいし。
本編自体も良く出来ていたんだけどね。
ま、本末転倒ってヤツである。