「夫殺したこと驚くほど後悔してない」
内容
全ての準備を終え、犯行に及ぼうとした直美(広末涼子)と加奈子(内田有紀)
そのとき、達郎(佐藤隆太)の携帯が鳴り響く。
陽子(吉田羊)からだった。目を開ける達郎。
驚き、ロープから手を離してしまう直美。そのとき、加奈子が。。「直美!」
次の瞬間、ふたりでロープを引っ張り。。。。。。。。
翌日、林(佐藤隆太=二役)と“報酬”をATMから引き出し。
ふたりで、林を空港へと送っていく。
日曜日。直美と加奈子は、月曜からの対応を協議する。
そして月曜日。予想通り、達郎の同僚から電話がかかってくる。
敬称略
「私、この人 殺したこと、自分でも信じられないくらい、後悔してない」
緊張感だけで無く、ちょっとした恐怖感まで。。。
ほんと、“夜”ってのは、雰囲気が良いね。
ナオミとカナコ、ふたりの表情、行動の違いも良いし。
前回も書いたけど。
色づかい、光の使い方が、ほんとうに素晴らしいし。
そして。。。音。。。。カット割り。。。全て作り込まれている。
俳優が良いだけでなく、演出が良いことが、
作品を良い方向へと向かせているね。
最も良く出来ているのは、計画にある“微妙な穴”
こういう場合は、“ほころび”でしょうか。
これが、ほんとうに面白いですね。
極め付きは。。。高畑淳子さん!
色々な意味で、凄いね。このキャスティング。