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軍師官兵衛 第二十九回

2014年07月20日 18時41分57秒 | 2014年ドラマ
『天下の秘策』

内容
信長(江口洋介)の訃報を知った官兵衛(岡田准一)は、
そのことを秀吉(竹中直人)に伝えるとともに、
運が開けたと。。。光秀(春風亭小朝)討伐を、誰よりも早くなすべきと進言。
そしてすぐ官兵衛は、毛利との和睦交渉に挑むのだった。

深夜に呼び出された安国寺恵瓊(山路和弘)は、
官兵衛が本領安堵を提示してきたことに、驚きを隠せなかった。
その恵瓊に対し、“天下に名乗りを上げる好機が訪れた”と官兵衛は続け、
信長の死を伝える。
「それがしの一世一代の賭けにございます!」
官兵衞の意図を理解した恵瓊は、和睦の落としどころを探るため、
すぐさま、その場をあとにする。

一方で、官兵衛から光秀謀反を知らされた三成(田中圭)小六(ピエール瀧)ら。
だが秀吉の覚悟を聞き、光秀討伐の準備を整えていくのだった。

そのころ恵瓊は、清水宗治(宇梶剛士)を説得。
その後、隆景(鶴見辰吾)の説得に向かうのだが、本領安堵という条件に
隆景は妙なものを感じ取る。
するとそこに、官兵衛が現れ、すでに信長が出陣したと告げる。
無益な戦を避けるためには、即断すべきであると。
「全ては天下のためでございます」
その言葉に隆景も、和睦に応じるしか無かった。

交渉をまとめてすぐ、官兵衛は、
善助(濱田岳)長政(松坂桃李)九郎右衛門(高橋一生)らに
軍をすぐにまとめ上げ、撤退する準備を整えるよう命じる。

そして。。。宗治は切腹。
それを見届けた秀吉軍は、撤収を開始する。

敬称略


前回、ようやく退場した信長。

そのおかげもあって、

今回の話は、抜群に見易くなっていましたね。

なんていうか。。。。

もっとも無駄だった部分が削除され、

主人公が黒田官兵衛である事が強調されている物語に仕上がっている。

黒田家の人々も、活躍の場が与えられているし、

登場しているシーンも、今までに比べて格段に多くなっている!

ってか。。。。タイトル。。。《軍師官兵衛》なんですけどね(苦笑)


結局のところ、

どれだけ、信長という存在が、今作に悪影響を与えていたか。。。

そう言うコトである。


ドラマとして捉えても。

登場人物が、官兵衛に近しい人だけになっただけで、

散漫さが無くなり、

明確に、“今”を表現していることで、

物語のまとまりが良くなっている。


番組開始から半年以上経過して、

ようやく《軍師官兵衛》になった印象ですね。


やはり、官兵衛を描いてこそ、ということだ。

官兵衛と恵瓊、官兵衛と隆景のやりとりなんて、

最も見たかった部分。。。軍師らしさだしね。