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浅草・ふくまる旅館(2) 第11話(最終回)親父の思い、息子の決断

2007年12月17日 21時19分14秒 | 2007年ドラマ
内容
突然、以前ふくまる旅館に来たバスガイド・佐藤和子から
電話を受けた大吉。
そこで大吉は、良夫に告白したことを話し、
来て欲しいと頼み込む。
良夫にとっては、実の父の姉。伯母だった。
風間たちは、バスガイドと聞き
勝手にバス会社と提携すると勘違い。
数日後、和子は来た。
そのころ、良夫は、会うことを心に決め、
実の父のことを聞こうと決断する。
すべては、それから始まると圭子に話すのだった。
そして、、、、対面。。。。
父のことを初めて聞かされた良夫だった。

数日後。ご隠居・清水辰三郎が訪ねてきた。
良夫に伝えたいことがあって。。。。。








大団円

この一言ですね(^_^)b

前半は、木の実ナナさん登場で、
良夫に『家族』を感じさせる。
そして、
いきなり、辰三郎登場で、
大吉の本心を代弁。

あとは、、、、結婚ですね。




序盤から、テンポも良く、
このシリーズのまとめとして、
キッチリと、大吉と良夫を描ききった感じだろう。

ポイントは、辰三郎(大滝秀治さん)でしたね(^_^)b

正直、いきなりすぎる登場で
本当に驚きました。


でも、、、大吉が伝えられなかったことを
大吉の思い、そして、ふくまる旅館の心

すべてを伝えてくれた。

先代の親友だからこそとも言える。


そんな状態の中。

披露宴まで持って行き、決定打
辰三郎『ココには大さんが一番大事にしてきた物がある、
    守ってきたモノがある
    旅館の建物ではない
    人をもてなす心だ。
    古き良き日本の心だ。
    その心が、バトンタッチされると良い。


そして、、、
良夫が、

良夫『おれ、ホントに分かったんです
   オレがこうして、夢であった仕事をし、
   大好きな人と結婚し、日々幸せに暮らすことが出来たのは
   オレの目の前にはたくましくて、頼り甲斐のある、
   オヤジの背中があったからだって
   オレとオヤジは、血のつながりを超えた本当の親子です
   オレは、オヤジの息子であることに誇りを感じています
   (中略)
   いままでは、親父の背中ばかりみてたけど
   これからはオヤジと肩を並べて夢を追いかけてみたいと思う
   いずれ、ふくまる旅館をついで、オヤジの心を引き継ぎたいと思います。

と言うわけで、4代目誕生(^_^)b


まぁ、出来過ぎと言っても良いくらいの展開でした。

良夫『オレが間違ってたよ自分勝手な男だった
   自分のことばかり考えてさ。
   お前が家のことで悩んでたのに何もしてやれないダメな男だった
   本当にすまなかった
圭子『私こそ、あなたを誤解して大人げなかったわ
良夫『オレは、一番大切な人を失いたくない
   お前と一緒にやっていきたいんだ
圭子『良いの私で
良夫『圭子じゃないとダメなんだよ
圭子『家族を愛することと信じることの大切さを、
   あなたのお父さんから教わったわ
   わたし、おじさんのおかげで人を愛する自信がついた

ココも結構良い感じでしたね。
やっと2人が向き合った感じがしました。


序盤の対面。終盤の披露宴
完全に、涙の連鎖が作られた感じですね。



ただ、、、どうしてもヒトコトあるとすれば
すべてを理解しているとは言え
もう少し、妹・美穂の気持ちを知りたかった気がします。。。




さて、、
ドラマ全般を見て。
前シリーズとは違い、
良いネタを生みだして、それを徐々に展開していったこのシリーズ。
いきなり、血のつながりがないと言うことで
驚きのはじまりでしたが。
そこは、西田敏行ワールド炸裂!!
そんな感じでしたね。
そして、毎回のように、お節介人情ネタ。
基本2つの話を展開していった。
まぁ、ベタでしたが、
前シリーズよりも面白かったと思います。
ただ逆に、キャラたちの表現が少なかったことも事実で
その部分では、前の方が上かな。

それにしても、、
前回とは違い、ラストで『再会』を言わなかったので。
もうやらないのかな・??

変化を生みだしていった感じだったので、
次も見たい感じなんですけどね


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