『愛と狂乱のカフェラテ』
内容
ドラマプロデューサーの風松吉(船越英一郎)は、倒れ込む。
その場から立ち去る女たち。。。。
3ヶ月前。
舞台女優・如野佳代(水野美紀)の部屋を、出ていく風。
タクシーに乗り込んですぐ、電話を掛けるのだった。
相手は、テレビ局の受付の神田久未(成海璃子)
「また、連絡するね」と。
そんなある日、久未は、謎の女からの妙な電話がかかってくる。
“風の妻”!?
友人の彩乃(佐野ひなこ)穂花に相談し、会うことに。
待ち合わせのカフェで、“風の妻”と思われる女性に久未は謝罪する。
が。。。「風の奥さんだと思ってる?違うから!わたし?愛人」
「ふざけんな!」
女性もまた、風の愛人で、佳代だった。
ちょっとした言い合いになった後、冷静になる2人。
するとそこに、怒った女性(佐藤仁美)が現れる。
「風さんにわたしのこと、色々言ってくれたらしいじゃないですか」
久未は、その女性・弥上美羽もまた、同じ境遇と感じ取るが、
直後には、佳代と美羽がやりあい。。。。恐れおののく久未。
なんとか2人は冷静になり、なぜか、3人で!?
なぜか、笑顔の佳代と美羽に、大混乱の久未。
美羽は、風の部下でアシスタントプロデューサー。
そのうえ、思わぬ事を知る。。。久未は、9人目の愛人だという。。。
敬称略
原作は、
まあ。。。。言わずと知れた。。。作品なのですが。
一応、リメイク。。。って言っても良いのかな?
なぜ、悩むかというと、もう、これ。。。
まさに
脚本、バカリズムさん
演出、渡部亮平さん
による。。。それぞれのらしさが、ふんだんに盛り込まれた「新作」
と言っても過言では無いよね(笑)
基本的には、奇妙な人間関係。。。いや、不倫関係を
コミカルに。。。って感じですね。
個人的には、脚本、演出ともに。。。好きですので。
かなりシックリ来ているのだけど。
逆に、そのネタだけで無く、
脚本、演出により、人を選ぶ作品になっているのも事実で。
想像以上にハードルの高い作品かもしれません。
まあ。。。初回の。。。それも序盤でダメなら、絶対ダメでしょうね。
個人的には、大爆笑。
脚本、演出、俳優が、完璧に噛み合っていて、仕上がっている感じ。