レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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私が恋愛できない理由 EPISODE.8

2011年12月05日 22時09分16秒 | 2011年ドラマ
『恋なんて、大嫌い!?傷ついて傷つけて!?』

内容
武居と別れた恵美(香里奈)は、大きな仕事を任され
その場で野口進(永井大)と出会うのだった。恵美の仕事ぶりを評価したらしい。
「良かったら、ウチに来ませんか?」
引き抜きだった。

一方、拓海(萩原聖人)への想いを深める咲(吉高由里子)は、
どうして良いか分からなくなっていた。
“不倫ではない”と自分に言い聞かせても、繋がる心。
そんなとき、咲は、ちょっとしたことで、キャバクラで働いていることを
母・由美子(根岸季衣)姉・すみれ(松岡恵望子)に知られてしまう。

そして仕事だけでなく男も失った真子(大島優子)は、
あるレストランの食事に心やすらぎ、アルバイト募集の看板に応募する。
店主の榎本信司(青柳翔)は、経験者が欲しいと告げるが、真子の熱意に了承。
真子は、調理師免許の取得を考え始めていた。


そんななか、優(田中圭)が、ひかり(倉科カナ)との結婚がダメになったと
会社の同僚たちに告げるのだった。
田村(勝村政信)高橋(中尾明慶)は、そんな優を励ますが。。。

やがて美鈴(稲森いずみ)のもとを打ち合わせでやって来た恵美は、
咲を止められなかったと謝罪していた。
そして拓海が会社で寝泊まりをしていると美鈴に伝える。
すると謝られても困るという美鈴は、10年の結婚生活への後悔を口にする。

敬称略


今回、もの凄いよね。


何が凄いって、、、、恵美、、、神出鬼没!!!

である。



内容自体は、それぞれの“転機”が見え始めたお話であり、
詰め込み過ぎであるコトを無視すれば、

3人それぞれの展開や描き方は、悪くないと思います。

無茶したような展開もありませんし。

一貫した流れの中で、それぞれが動いているのが見えますし。

今までのような、切り替えのし過ぎて、
何を描いているのか、サッパリ分からない状態よりは、
まとまりがあって良かったと思います。

真子の料理を上手く使っているのも、なかなかの部分ですしね。

個人的には、
1本芯が通っている印象もあって、
初回に続いて。。。良かった、、、悪くなかった?と思います。
逆に言えば、ココ数回が散々だったと言う事ですけどね。


問題があるとすれば、2つ。

ひとつは、3人それぞれに描こうとするあまり詰めこみすぎていること。

もうひとつは、前述のように主人公の筆頭とはいえ恵美が登場しすぎていること。

以上の2つである。


この2つが、ホントに酷い。
個人的には、先ほども書きましたが、
ココ数回と比べれば、悪くなかったと思っています。

ですが。この2つが、印象をかなり悪くしてしまっています。

前者は、3人を同時に描こうとするから、こんな事になるんですよね。
そらね色々な大人の事情があるのも分かるし、3、、、いや4人主役だと
こう言う状態になるのは当然だ。
これがまた、ほぼ関わりの無いお話を、それぞれ描いているため、
ドラマ全体を眺めれば、全く集中できない状態だ。

ココ数回の散々な状態に比べて良かったのは、
それぞれの物語が、動いたこと。
そう。。。3人を描くあまり、物語がほぼ動かなかったのが今作。
たま~~~に、動いたと思えば、次は動かないし。

もしも、ひとりふたりであれば、こんな状態にはならなかったと思います。

後者。。。これ、瞬間移動が使えるのかと思うほど
あっちに顔を出し、次の瞬間、こっちにいる。
本格的に酷すぎます。
主人公を立てすぎると、こんな風になっちゃう。。。という悪い見本ですね。
そういや、今期は、この手の手法をやり過ぎて
物語が面白くなくなっている作品が、いくつか存在しますよね。

物語を流れの中で作り出し、
大勢いる登場人物を上手く利用すれば、
こんな馬鹿げたことにはならなかったはずである。

おそるべし、大人の事情!!(苦笑)


せめて、恵美の出番が少なければ、
もっと楽しめたでしょうに。

残念でした

悪くないところも多いのに、自滅してますよね。。。。




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