「親友の死に隠された秘密…復讐は十年後に始まった」
内容
もし過去に戻れるとしたら。。。。10年前に戻り、友を引き止めたい。
深瀬和久(藤原竜也)にとって、たったひとりの親友・広沢由樹(小池徹平)。
10年前、不審な事故死を遂げた広沢を。
ゼミ仲間の浅見康介(玉森裕太)谷原康生(市原隼人)村井隆明(三浦貴大)
と深瀬の4人は、広沢の葬儀で、ある事を誓い合うのだが。。。。
10年後、
常連として通う“クローバーコーヒー”で
深瀬は、越智美穂子(戸田恵梨香)と運命的な出会いをする。。
そんなある日、深瀬のもとに“人殺し”という貼り紙が部屋に貼られる。
そのうえ、深瀬、浅見、谷原、村井のまえに、
小笠原俊雄(武田鉄矢)というジャーナリストが現れ、
10年前の出来事をかぎ回り始める。
そんななか、“クローバーコーヒー”の乾恭子(YOU)に促され、
深瀬は、美穂子とデートするのだが。。。。
敬称略
原作は未読。
脚本は、奥寺佐渡子さん
演出は、塚原あゆ子さん
ま。。。原作が、湊かなえさんなので。
この3人の組み合わせは、この枠でいうと。
《夜行観覧車》《Nのために》に続き。。。。ってことだ。
だから、
原作を読まなくても、そういう作品なのは、分かります。
もうひとつ分かっているのは、
お手の物。。というか、煽り方は分かっている?ってこともあって、
謎を引っ張り続ける。。。ってことです。
そう。我慢比べですね(苦笑)
実際、
前述の2作も含めて、話は、面白味を感じるし。
脚本、演出も、それほど悪いとは思わないんだけど。
毎回、もうちょっと展開がよければなぁ。。。と思うのだ。
基本的に、引き延ばし作業で回想を混ぜすぎですからね。
無意味と思える作業も多いしね。
逆に、意味深な演出は、気にならないのだが。
で、毎回思うのだ。7,8回くらいが、ちょうど良いんじゃ?と。
きっと、今作も、ラストあたりで、そういう気持ちになるような気がする。