『圭さんと瞳子さん』
内容
朝から、弁当と朝食を作る樋口瞳子(松たか子)。
それを手伝う父・圭太郎(田村正和)
そして。。。。「いただきます」
テレビを観ながら、2人は、いつものように、何気ない会話をする。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
小さな出版社で働く瞳子。
昼時となり、窓の外に目をやると、。。。遠くで圭太郎が手を振っていた。
職場の近くで、圭太郎は、
従業員の茂原吾一(角野卓造)と照明器具店を営んでいたのだ。
同じように、ふたりは弁当のふたを開け。。。。
ある日のこと、
瞳子は、職場の同僚・奥住(バカリズム)から結婚を申し込まれる。
「あなたを幸せにしたいと思っています」
「幸せにして頂かなくても結構です。幸せなので、今」
そんななか、圭太郎が、腹痛を起こして倒れてしまう
医師によると食中毒の可能性が高いという。
動揺する瞳子。
瞳子の様子に気づいた看護師の川崎悦子(キムラ緑子)は、瞳子に帰宅を勧める。
明日の朝で良いからと。
意識を取り戻した圭太郎は、瞳子が家に帰ったことに気づき、
病室を抜け出し、慌てて家へと向かう。。。
敬称略
今回は、岡田惠和さん
毎回異なる脚本家で、1話完結の物語。
だという。
今回に関しては、岡田惠和さんの作風だけで無く、
いわゆる。。。あてがき。。。だった可能性が高い。
俳優ありきで、物語が描かれているということ。
見ていると、それぞれの俳優さんのイメージどおりのキャラばかりだったし。
俳優も、ホントに良いし。
脚本、演出、俳優が、上手く噛み合っていて、かなり良かったと思います。