「第三の女」
内容
亡き直親(三浦春馬)の娘を名乗る少女・高瀬(高橋ひかる)が、
龍潭寺に現れたと母・祐椿尼(財前直見)から聞き直虎(柴咲コウ)は動揺する。
すぐさま、龍潭寺に向かった直虎は、祐椿尼、南溪(小林薫)とともに話を聞く。
亡き母から亀之丞という者が父だ聞いたという高瀬に、
聞いたことが無い話だと一同が告げると、高瀬は立ち去ろうとする。
だが直虎は、動揺しながらも屋敷に留まるようにと告げる。
虎松(寺田心)から、寺で起きた事情を聞いたしの(貫地谷しほり)は、
屋敷へと乗り込んでくる。
一方、なつ(山口紗弥加)から、事態を知った政次(高橋一生)は、
武田から送り込まれた間者ではと。。。
敬称略
ここのところ、
今川家を絡めつつ、“当主”としての直虎を描いてきた今作。
もちろん、それが面白かったかどうか??とか。
ドラマの完成度が、どうか?などという部分は別の話だが。
それでも。タイトル《おんな城主直虎》に沿った内容だったと感じ取れた。
ただ、今回。
そういう流れがあったにもかかわらず、その流れから微妙に脱線している。
展開も、演出も。
まるで迷走を続けていた、初期の頃の今作のような状態だ。
決して、ダメでは無い。むしろ、悪くは無いという気持ちもある。
でも、何を描きたいかが良く分からないため、何も伝わってこないと言うこと。