『君の隣で見えた景色』
内容
リカ(新垣結衣)が広報室の担当を外れて半年後の2011年2月。
空井(綾野剛)は、今まで以上に空自の売り込みを続けていた。
ある日、かつてドラマで出会った俳優・桐谷(桐谷健太)から、
特番でブルーインパルスに乗せて欲しいと依頼される。
空井は、桐谷のことを鷺坂たちに報告。
空幕広報室は、企画を実行に移そうと一丸となって動き始める。
室長のはなむけに。。。と。
関係者の説得、調整を繰り返し。。。
一方、リカは阿久津(生瀬勝久)から鷺坂(柴田恭兵)が退官すると知らされる。
と同時に、坂手(渋川清彦)から、空井の夢の企画が進んでいると。。。。
そんななか、鷺坂に、1本のテープが届けられる。
差出人は“因幡の白兎”
明らかに、リカからの。。。。。
そして。。。。撮影の日。
敬称略
勝手に、今回が最終回だと思っていた。。。次回が、最終回!それも延長!
そこはさておき。
一部の演出は、横に置いておくとして。
良い感じで、今作らしさを出し切った話でしたね。
まさか、キリーが再登場するとは!!
でも、それが主人公の夢に繋がるのだから。。。。
ほんと、良い仕上がりになっています。最終回じゃ無いんだけど(笑)
人間関係の描き方も良い感じだし、
微妙な人物描写、キャラの魅せ方も、秀逸と言って良い出来。
細かい部分に至るまで、セリフの一つ一つが、よく作られている。
「もう、あの空には、いられないけど
広報は、飛ばすことが出来る
この景色を、世間の風に
ありがとう、来てくれて。」
「わたしも、空井さんの隣で見られて良かった」
単純だけど、難しい。統一感のある演出。
やはり、内容や、そのオモシロ味だけで無く、
そういった演出というのも、
ドラマを見ていて、満足感を与えてくれるもの。
最後の最後まで、ほんと良く出来たドラマだったと思います。
完全に、総括だな。。。
さて、次回は、ついに。。。。である。