「綿毛の案」
内容
寿桂尼(浅丘ルリ子)より、虎松の後見として認められた直虎(柴咲コウ)は、
無事に、駿府より帰還する。
到着して早々、方久(ムロツヨシ)より木綿の栽培を持ちかけられる。
“銭のかおり”がするという。
早速、瀬戸村の甚兵衛(山本學)に相談するのだが、人手が足りないという。
直之(矢本悠馬)が、戦なら人を借りることが出来ると口にしたため、
直虎は、六左衛門(田中美央)に付き添ってもらい、
鈴木重時(菅原大吉)のもとへ向かい、井伊家に人を貸して欲しいと懇願する。
しかし、無理だと言われてしまう。他の2人も無理。
政次(高橋一生)の力を借りるわけにいかず。。。
一方、政次は、力不足だったと、しの(貫地谷しほり)に謝罪していた。
その政次の屋敷に、なつ(山口紗弥加)が訪ねてくる。横には。。。
そんななか政次は、直之の話や、禰宜(ダンカン)の話で、
直虎の思わぬ動きを知ってしまう。
その後、甚兵衛が協力してくれるのだが、上手く育たず。
そこで直虎は、直之とともに、再び、人探しをはじめる。
が。。。どうしても、みつからない。
そんなとき、水浴びをする妙な男(柳楽優弥)と出会うのだった。
敬称略
とりあえず、展開の遅さは、困ったものではあるが。
それでも、話自体は、
今まで、良い感じだと思った前回などよりも、流れは良いほうですね。
一応、登場人物それぞれのキャラも有効活用されているし。
面白いかどうかは別として、完成度は上がった感じ。
ただ根本的に、
なぜ、龍潭寺に相談に行かないのか?が、疑問ではあるのだが(笑)
政次に相談しなくても、南溪がいるし。
それどころか、寺には、人手が。。。。
だって、
頼りになるのは、南溪和尚しかいないと思うんだけど。。。
逆に、実質的に当主になった直虎が、気負って、頼らないというならば。
そういう表現が無い方がオカシイし。
完成度は上がり、話自体は悪くないのに、ツメの甘さもある感じかな。