「彼女の実家へ初訪問!!奇跡呼ぶ涙のレシピが恋の鍵!?」
内容
おせちをつくる依子(杏)
だが、どうも。。。すると、小夜子(和久井映見)が、足りない物があると。
それは、“真心”
大晦日の夜に、奇妙な出来事が起きた、依子と巧(長谷川博己)
正月を迎え。。。
俊雄(松重豊)から、1月3日に巧を呼んだらと言われた依子。
巧に連絡を入れるのだが、拒否。
2日、宗太郎(松尾諭)佳織(国仲涼子)に相談していたところ、
依子がやってくる。
家族に会わないのは、結婚の意思がないからと考え、交際終了を宣言される。
渋々、巧は、認めるしか無かった。
すると“事前対策会議”をすると言い始める依子。
3日に集まるのは、父の姉・初枝(田島令子)とその夫・富田康行(田口主将)
行事では、挨拶に始まり、昨年の総括と今年の抱負を述べることになっていると。
すでに、巧のことは正確に話してあるという。。。。
挨拶のあとは、百人一首。。。。
そして。。。1月3日。
挨拶に始まり、総括と抱負。
体調の悪さもあって、完全に、萎縮状態の巧。
そこへ、鷲尾(中島裕翔)がやってくる。
敬称略
いやぁ。。。さすがだねぇ。
なんか、
“高等遊民”の巧が、普通に見えてきたよ(笑)
ドラマなのに、ドラマみたいなことを描くという、
ある意味、高等テクニック。
描き込んで、シッカリ演出しなければ、楽しいと感じるのは難しい。
なのに、楽しいってコトは。。。。そういうことですね。
もの凄いのは、この話に、宗太郎を絡めて、鷲尾を盛り込んだこと。
ポイントになるだけで無く、“落差”を描き、メリハリを生みだしていますね。
そして
今回、もっとも素晴らしかったのは、
依子以外に、依子のようなキャラを混ぜてきたことですね。
今作に見どころが、依子&巧だと言っても、
やはり、ワンパターンになってしまうモノだ。
その回避には、最善の手段ですね。
ま、若干、物足りなかったけどね。
話自体が、お涙頂戴を優先させたので、仕方ないかな。
それにしても、ここで、父の思いを語らせるかぁ。。。
そのうえ、依子の過去も。
そして。。。。親子の涙。小夜子が存在する理由。
ここまでくると、
両者共に、ほぼ全てを知ったわけであり。
あ、、、まだ、少しだけあったね。。。。
それでも、あとは、“答え”だけですね。