『ドブコ』
「ドブコ・父さんは悪役スター」
内容
その日も、警察官の丸井三冬(堀北真希)は、同僚の佐々木勝(溝端淳平)と
トラックを追いかけていた。。。
強面の運転手(赤星昇一郎)であっても、毅然と振る舞う三冬
あいかわらずの三冬に勝は、“ドブコは凄い”。。。と感心する。
父・正(遠藤憲一)は、悪役専門の役者“鬼頭勇人”で、
子供の頃、三冬(須田琥珀)は、父の役名“ドブネズミ”から。
ホナミ(内田未来)らクラスメートに“ドブコ”と呼ばれていたのだった。
だが直後、幼なじみでもある勝から、結婚式には出ないで欲しいと言われる。
婚約者、静香(谷村美月)が、勝と仲が良すぎる三冬を嫌がっているという。
それだけでなく、友だちとしての関係も辞めて欲しいと言われたらしい。
戸惑いながらも、納得しようとした三冬。
だが、母・弓子(薬師丸ひろ子)から事情を聞いた父・正は、
三冬に黙って、勝を警察署から連れ出すのだが。。。
先輩(安藤玉恵)から聞いた三冬は、すぐに追いかけ正を取り押さえてしまう。
そのことで、町は大騒ぎになってしまう。
三冬は、上司(河野洋一郎)に謝罪。
父・正に注意して、一緒に帰ろうとするのだが、突如、倒れ込む正。
子供と遊んでいたこともあって、演技かと思っていたのだが。。。
敬称略
脚本は、木皿泉さん
演出は、北川雅一さん
この局の中では、まだ木皿泉を表現出来るかもしれない。。。。
そんな人ですね。
もともと、木皿泉さんの作品は、
その独特の“セリフ”だけでなく、“間”も特徴的。
その表現の仕方で、大きく雰囲気が変わってしまうのである。
話自体は、。。。。“普通”ですね。
そう。
ドラマとしては、それなりに納得しているけど、想像とは違う。。
そんな感じかな。
俳優へのイメージだとか、そういうことからすると。
堀北真希さんでは、ちょっと厳しかったかな。
個人的には、脇役の谷村美月さんのほうが、適役だったと思います。
細かい演出にしても。。。
個人的には山室大輔さん。。。初回の演出。。の方が良かったかもね。
今回の話。
北川雅一さんらしい印象はあるんだけど、
木皿泉節が消えている感じですね。
。。。。
脚本家は毎回違っても、演出家は毎回替える必要無いと思うのだが。。。