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遺留捜査(2)第3話

2012年08月02日 21時49分52秒 | 2012年ドラマ
『船で運ばれた死体!?音の違うカスタネットの秘密!!』

内容
運河の台船上で藤本愛(原田佳奈)という女性の遺体が発見された。
状況から、転落死の可能性が高かった。ただし他殺、事故は不明。
昨夜、船が運河を走行中だったため、どこかの橋から転落した可能性があった。
そんななか糸村(上川隆也)は、
東署長(三宅裕司)に命じられ、遺留品を仕分けをはじめる。。
財布などからの指紋採取。携帯電話の通話記録。カードの確認等々。
糸村の仕分けのより、刑事課の面々は捜査を開始する。
ただ糸村は、遺留品のフラメンコのカスタネットが気に掛かって仕方がない。

遺体の確認にやって来た母・信江(藤真利子)から事情を聞くのだが、
どうも、様子がおかしい。。。

刑事課の捜査、聞き込みにより、
橋で殴られ、突き落とされた殺人の可能性が高くなる
また、誰かと待ち合わせをしていたようだった

通話記録から、フラメンコで有名な谷口進也(湯江健幸)が浮かび上がる。
愛を谷口が主催するフラメンコ舞踏団にスカウトしていたという。
ただし、事件当日は、
ダンサーの城戸さやかのレッスンをしていたとアリバイを主張。

一方で愛は、通っていた池田美沙子(久世星佳)のフラメンコ教室に
退会届を出していたことが分かってくる。
コンクールで優勝を逃したばかりで、愛は焦っていたようだった。
優勝者しか留学のチャンスがないというのだ。

その一方で、妙な証言が浮かび上がる。
コンクールで八百長を行い、愛がワザと負けたというのだ。
金を出したのが。。。。谷口であり。城戸を優勝させるために行ったという。

同じ頃、糸村は愛のことを調べていくウチに、
フラメンコショーを見せるレストランで踊っていたことが分かる。
ただ、、カスタネットの音に違和感を抱く糸村は、
日本音響研究所の所長・江藤奈津子(水野真紀)のもとを、
水沢課長(斉藤由貴)とともに訪れ。。。


敬称略



今回は、福島治子さん

いくつかの2時間ドラマのシリーズを手がけてますし。
最近じゃ、《警視庁失踪人捜査課》もね。


今シリーズとしては、初ですね。

だからといって、無理をしているような感じもなく。
主人公を中心にして、かなりオーソドックスな刑事モノネタですね。


「遺留品は知ってるからです、
 被害者が、なんで死んだのか。何を思ってたのか。
 だから僕は、遺留品の声を聞こうとしてるだけです。」

と、、、一瞬、《失踪人捜査課》を思い出してしまいましたが。

シリーズだし、遺留品にこだわる男だし。
一度くらいは表現すべきでしょうから、ok。


個人的に、かなり驚いたのは。
三宅署長。。。。ちがう。。。東署長である。

まさか東署長から、糸村の経歴が語られるなんて!!

たしかに、以前もありましたが、
今回は、流れから、、、遺留品の仕分けをしちゃったわけです。

そして東の勢いで、捜査開始!!(笑)


かなり強引な“遺留品係”の表現ですが、
意外と、こういう強引なカタチの方が、流れがスムーズになりますね。

一応、“主任”だし。。。みんなに指示しても良いだろうから、
思った以上に、良い流れを生み出したような気がします。


あとは。。。。ベタ展開。

糸村だけは、自分勝手に。。。。(失礼)


捜査員たちが、糸村を見下している状態の《前作》よりは、

ご都合主義的な部分もあるけど、
流れを阻害しないため、こう言うほうが良いのかもしれません。

言ってみれば。。。。《臨場》パターンですね。

まあ、
これだけの個性派俳優を出演させておきながら、
主人公の手下扱いになってしまうってのも、

問題って言えば、問題だけど。





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