「消えた1000万!!空白の15年…母と娘の絆」
内容
深山(松本潤)が、藤野(マギー)の愛妻弁当にマイ調味料を掛け、
皆で楽しんでいると、佐田(香川照之)が現れる。
依頼人は、吉田果歩(山下リオ)の母・宮崎冴子(麻生祐未)
娘・果歩が、会社の金庫から1000万を盗んだ罪に問われているという。
被告人が女性ということもあって、彩乃(榮倉奈々)の申し出で担当になる。
金庫の暗証番号は、社長の川口(鶴見辰吾)、専務の剛田(田窪一世)
そして経理担当の果歩の3人しか知らないという。
社長と専務の2人は、出張に出ていて証拠もあった。
果歩の家の家宅捜索で、金庫に入れていて封筒。押し入れから1500万の現金。
現金は、自分で貯めたと主張。だが、貯金で貯めたのは500万。
残りの1000万は、果歩は自分のモノと主張したが。。。
拘置所に接見に行った彩乃と深山。
だが、母・冴子に依頼されたと聞くと、果歩は、弁護を拒絶する。
親子に何かがあったと思われた。
2人の関係が気になる彩乃だが、
深山は1000万を調べる必要があると、独自に調査を開始する。
敬称略
そっか、ここで、彩乃をメインにする話を持ってくるんだね。
なるほど。
でも、これ。。。どちらかといえば。。。“メイン”と言うより、
“なんとなくメイン”って感じかな。
ただ、そのせいか。
“事実”だけを追い求める深山の話
と
ちょっとした人情モノになっている彩乃の話
という2つの話を見ている感じになっている。
最終的には噛み合って、1つに融合。
そう。
初回のテイストでもなく、前回第2回目のテイストでもなく、
これまた、違うテイストのエピソードに仕上がっているが。
登場人物が多いんだから、こういうカタチもアリでしょう。
佐田、斑目というふたりの上司も、上手く混ぜていますしね!
テイストの違いに戸惑いはあるものの、
ドラマとしての仕上がりは、かなり良いので、満足度は高い。
スタッフの“らしさ”も、本編を壊さない程度に盛り込まれているし。