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連続ドラマW『贖罪』 第2話 PTA臨時総会

2012年01月15日 22時59分16秒 | 2012年ドラマ

第2話『PTA臨時総会』

内容
15年前、小学校で発生したエミリ(木村葉月)殺害事件。
犯人の男を見た友人が、4人いた。
しかし矢部刑事(嶋田久作)たちの取り調べでも、顔を思い出せず。
事件は迷宮入りした。
そして半年後、4人の少女はエミリの母・麻子(小泉今日子)に呼び出され、
「償いをしなさい」と言われてしまう。。。

4人のうちのひとり・篠原真紀(木村真那月)。

15年後。
篠原真紀(小池栄子)は、小学校の教師となっていた。

ある日のこと。教頭(池田成志)から女子の親から抗議があったと注意を受ける。
すると真紀は、校則違反をしていると言うだけで無く、
男子を刺激するようなモノは避けるべきだと説明する。

そんななか、女子が男子からいじめられているのを目撃する真紀。
泣いている女子に対して、シッカリしなさいと言うが、
それが“酷い扱い”としてPTAに問題視されてしまう。
PTAだけでなく教師からも攻撃を受ける真紀。、
校長(清水一彰)教頭たちは、真紀の責任にして終わらせようとするが、
教師のひとり田辺(水橋研二)が、悪いのは男子生徒だと、真紀を庇ってくれる。

そんな折、プールの授業にナイフを持ち乱入する男・関口和弥(襄ジョンミョン)
切りつけられる丸山先生(大塚ヒロタ)、、、逃げ惑う子供たち。
するとプールサイドにいた真紀が、近くにあった棒を手に取り、男を撃退する。

真紀は、警察から感謝状を贈られ、教師やPTAからも賞賛されたが、
ただひとり。。。生徒よりも先に逃げた田辺が非難の的となり、自宅謹慎に。

数日後、謹慎中の田辺が、真紀の前に現れ、
教頭には注意した方が良いと言い残し去って行く。
ネット上の非難の書き込みは、教頭によるモノだという。

そして数日後、過剰防衛だったのではという噂が広まる中、
剣道部の練習に参加していた真紀は、。。。。。。

敬称略


子供たちの思って立ち向かったと思っていたのですが
違ったのかもしれません。
今やっと、分かりました。

私は自分自身のためと、殺された友達のためと
お母さんと交わした約束のために暴力を振るいました



自分なりのケジメ。

心にあったトラウマが引き起こした出来事。。。ですね。


最終的に、悲劇的結末。。。。死んだのか?生きてるの?
そのあたりは曖昧ですが。。。。

とりあえず、
事件とは繋がりがある様に描かれているし、
心の葛藤を描くドラマとしては、面白いんですけどね。

その意味では、前回よりもアッサリ気味ですが
悪くないお話に仕上がっていたと思います。

ただやはり、前回が前回だけに、
色々と期待していたのが、裏切られたという気持ちも少しあります。

まあ。
同じような事件を描くと、ワンパターンになるし。

こう言うのも良いのかもしれません。

それに、もしかしたら“真相”が明らかになったときに、
何かが分かるのかもしれませんしね。

あくまでも、もしかしたら。。。ですが。

それとも、何も無し??
どっちなんだろ。


いくつか気になったことと言えば。
その1つは、麻子に息子が居ること。。。

居てもイイワケなのですが、出来れば、真紀の居る学校にいた方が、
ドラマとしては面白かったと思いますけどね。

前回なんて、強引に結婚式に現れているのに、
今回は、真紀から墓参りでしたし。

総会に来て欲しいと言うのは、ちょっと強引すぎた感じですね。
別の学校だったら、なおさらである。

ほんとは、麻子の執念めいたモノを見たかったのに、
なんか、前回よりアッサリなのも気になっていますし。



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