レベル999のgoo部屋

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薔薇のない花屋 第6話 偽りのない愛

2008年02月18日 22時16分45秒 | 2008年ドラマ
内容
『あの男にこれから先も会いたいのならば
 網膜の手術を受けろ
と安西に言われた美桜は
アパートを立ち去ろうとしたが、、、、やめた。
そして、手術をすると英治に伝えた美桜。
でも、手術費用を英治が美桜に渡したことを知った桂子は、
美桜が病院に看護師として勤務していることを伝えるが、
信じようとしない英治。
そこで、自分の目で確かめるように迫る桂子だった。

そのころ。四条に宿題を教えてもらっていた雫。
その喫茶店に、安西が現れ。。。。。






桂子にうながされ、美桜の真実の姿を知った英治。
いっぽう、そのことを知らずに、
美桜は英治と一緒にいる選択をする。
それは手術を受けるというウソ。

包帯を目に巻いた美桜は、英治を知らず。
英治も美桜に知られることなく

美桜の包帯を取り去った英治。

お互いを口には出さなくても、すべてを知った。
それでも、、、、、愛してしまった。


そんな感じのお話。




何話つづくのか知りませんが、
ちょうど半分くらいでしょうか。

良い感じで、ネタをバラシながら
視聴者にもドキドキ感。

テンポも良い感じで、『マサカ』を感じさせる最後まで
かなり良い感じで盛り上げていった。


秀逸なのは、
英治が真実を知った時には、
美桜が包帯をしているため、
英治の『顔色』を伺うことが出来なくなったことだろう。

美桜は、ウソを隠し
英治は、本心を隠した。

そして、もの凄いのは
このときの
香取慎吾さんの演技力』だ。

表情の変化だけでなく
あたたかみがあった今までとは、まったく違う『トゲ』のある表情。

素晴らしいですね。

この2人の状態で、
最後の抱擁だから。。。。。
2人の表情の変化もあり、かなり心に来るモノがありました。

そこには
ウソや真実を超え、生まれた『』があった


。。。。ってことですね。

もしかしたら、
その瞬間のうち、『逃げなかった美桜』の疑問は解けたかもね。
『ナゼ貧乏花屋なのか』は、次回のようで。


面白かったのは、
英治が直哉相手だったが、『心』を語ったことだろう

『信じろよ、誰かを、ひとりで良いから、
 肉親だと世界がつまるから、それ以外の誰かを
 他の誰かを信じれば、きっと安心する
 そしてその人にだけはウソはつかないと自分で決める
 そうすると心は安定する』

自分の中にある『ルール』とでもいう感じでしょうか。

この言葉があるから、
英治のルールの実行力だけでなく、
英治の心の苦しみが表現されていますよね。


あまりにも重い『ルール』いや、『足かせ』でしょうか。

でもきっと、
そうでなければ『安定』が生まれなかったのでしょう。




さて。。
雫の
『雫ね、考えていることがあるの
 おじいちゃんからお金借りようって。
と言う考えとは裏腹に。

こわいおじいちゃんは、、、、、親権ですか。

『次のミッション』へと進み始めたと。



ドラマとしても『後半戦のツカミ』もok(^_^)b

そんな感じかな。
かなり面白かったと思います



わたし的には
第1話に次ぐ、傑作のような気がします。


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話