植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

こう見えて、ばりばりのエコロジストです

2019年05月26日 | 植物
日本のあちこちが、急に暑くなってきました。
5月としては、過去最高気温だった地域もあるようで。日本は亜熱帯化しております。
何の不思議もありません。ゲリラ豪雨や集中豪雨も、熱帯地方のスコールみたいなものです。

地球温暖化防止が叫ばれて久しいですが、アメリカも中国も知らん顔。今日本に来ている大統領も
ゴルフと大相撲のトロフィー授与が目的の暇つぶしみたいなことでしょう。現世代で起こしている様々な
地球レベルの問題を、将来にわたってどうにかしようなんて為政者は居ません。

大気や海洋、土壌の環境汚染・食糧危機・資源の枯渇・地球温暖化、これらは19世紀以降で
急激に拡大化、表面化しました。人間はわずか200年足らずで、地球が維持してきた自然環境を
片っ端から破壊し、化石燃料などの資源をあらかた費消しました。永久凍土が溶け出し
氷河が消滅しつつあり、北極や南極の氷も溶けて海面水位が上がっています。

こんな状態になっていても、有効な手段は見つからず、他国に押し付けっこです。
「不都合な真実」という映画を何度も見ました。ブッシュさんに負けたアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領が制作した
環境映画ですが、今のトランプさんまで温暖化は何も問題が無いと発言して無視しました。
京都議定書も、大勢に影響がないしけた内容で、米中が拒否しました。

今だけが良ければいい、という刹那主義の皆さん
「私たちの孫やひ孫の時代、その先もずっと、この地球で安心して暮らせることの意義を何故考えないのでしょうか。」

バラの「ピエールドゥロンサール」のアーチに寄せて植えたクレマチス「プリンセス・ダイアナ」です。非業の死を
遂げた元妃の功績は私が説明するまでもありません。クレマチスでは有名な品種ですね。
出しゃばらず、凛として咲くこの花を眺めていると、バラにも勝る気品を感じます。


甲斐犬「スミレ」の犬舎作りを始めました。
元々外飼い、番犬のつもりでした。前に飼っていたコーギーの「リウル」が使っていた犬小屋の周囲をメッシュフェンスで囲い
二坪ほどの犬舎にします。日中自由に動けるようにしたいとの家内の希望です。
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