植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

誰と何がこんな世の中にしたのか 偉い人たち、何日かかけて真剣に討論したら?

2023年10月18日 | 雑感
先日、「関東電気保安協会」というところからオジサンがやってきました。法定の4年に一度の安全点検なんだそうです。既に自宅周辺では実施済みで、行く先々で「おたくは個人情報を不正に取得しているどこかの詐欺集団と違う?」と聞かれるそうであります。

元NTT社員からの情報漏洩やらマイナンバー制度に便乗した悪徳勧誘などが、報道されていてこの手の詐欺商法も後を絶ちません。ワタシのパソコンにも先日「【重要】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス事務局)」というものが届いております。そんなサービスは申し込んだこともありません。
 「 解約予定日   2023/10/11
いずれにしても、秋茄子の美味しさが伝わる見事な言葉ですね。
解約予定日までに下記のURLから本サービスにログイン及び個人情報の更新をいただきますと、ご登録は継続されます。」などという意味不明な文句が続いております(笑)。これに対応してアクセスするとフィッシング詐欺サイトに接続される ようであります。

さて、その保安協会の点検がワタシの仕事場である建物にやってきたのです。建物内に4か所ある電気設備を点検するということでした。コンビニの2階であるワタシの管轄の事務所(部屋)が三つ、テナントの利用が無いので実質全部ワタシが独占し、物置などに使っております。そこをつなぐ廊下が入り口ドアの向こうにあるのですが、このところ篆刻作品を作るため刻字がある中古大型印を「潰して削る」作業が続いています。普通ならば濡らしたサンドペーパーで磨くのですが、6cm以上もある大きなヨウロウ石の石をサンドペーパーで削っていたら日が暮れてしまうのです。

そこで、床などを磨く電動グラインダーを逆様にして、そこで一気に彫った石を削りまっ平にするのですが、これが猛烈な粉塵が舞うのであります。細かな石の粉があたり一面に舞い、床が真っ白になります。結果として廊下から空いている事務所まで床が白く汚れているのであります。

そこにきて、おじさんは土足で上がろうとしました。たしかに見た目、埃だらけでありますが、家主であるワタシは靴を脱いで靴下で歩いているのですよ。まぁいいでしょう、靴下を汚したくないでしょうし、どうぞ廊下はそのままで、と言いましたが、ではこのオジサンが表を歩いている靴の裏に何が付いているかわからないでしょう。家主がはだしで歩くところに、犬のうんちでも踏んづけたかもしれないおじさんが土足で歩いて回る、ということが「まずい」と思わないのでしょうか?

彼は、篆刻や植物用の資材を置いている部屋にも土足で入っていきました。せめて、スリッパを持ち歩くべきではなかろうかと思いますね。

そうしたら、今朝来たメールの中に、総務省からは「マイナポイント第2弾 - 申請手続きのご案内」というのがありました。マイナンバーカードに申し込み済みでも、保険証や銀行口座などに紐づけしてない人には最大2万円のポイントをあげます、という事らしいです。
これが詐欺メールとは思いませんが、国を挙げて詐欺的な事業をしているのではという疑念が払拭できないのです。もしマイナンバーカードの情報が、犯罪者の手に渡ったら、クレジットカード情報・公的資金の受け取り口座から、かかっている病院・病気まで、みんな漏洩し悪用される危険があるのです。
たった2万円で、そんなリスクは負えません、ワタシはそう思っております。

少し話が飛びますが、現在の日本を覆う問題が庶民の生活であります。円安起因の物価高から依然として不況が継続し、日本が世界から取り残されている、その原因は消費税と非正規雇用の拡大であります。そしてそれを作ったのが皆さんが応援する自民党です。
ワタシが、最も信用ならない人物として考える「ホリエモン」、彼は、消費税は月々2万円しか使わない人はわずか2千円しか消費税を払っていない、2億円消費する会社は、2千万円払っているのだから、貧乏人からさらに課税すべきだと主張しているようです。その2千円があれば、一日二日食いつなげるのですよ。こんなバカを生かしている日本だからおかしくなっているのです。

日本の政治家も役人も、スーパーで食材を買う人たちの表情が険しく、商品を手にとっては戻す、という日常を知らないのでしょうか。

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