植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

天ぷら屋で、衣を取って食べていたら退店させられる

2019年04月12日 | 植物
 本日は金曜日、お習字教室の日です。始めてからようやく2年半となりました。

大して上達はしませんが、若いころからちゃんと学びたいと思っていましたから、真面目に練習しています。
ほとんど毎日筆を取っております。漢字は、楷書「九成宮禮泉銘」、行書「蘭亭序」、行草書「空海 風信帖」
草書「書譜」、隷書「曹全碑」、篆書「石鼓文」と一通り稽古しました。

今は、仮名書きで、紀貫之「高野切」というのを習っています。
まあ、のんびり、コツコツやっていれば、そのうちちゃんとした書が書けるようになるでしょう。

昨日、ぼんやりとテレビを見てたら、天ぷら屋で合コンしていた女子が、衣をはがして食べていて、店主に「お代は要らないから退店して」
と言われた話が取り上げられていました。町の反応も是非は半々、ゲストやコメンテーターの意見も真っ二つに分かれました。

支持する理由は、マナー違反、職人さんに失礼だろ、とか天ぷらで衣をとったら意味がない、とのこと。どうでもいい話ではありますが、違和感を感じますね。
飲食店はじめサービス業は、お金を持ってやってくる人に、自分たちの流儀・作法を強いてはならないと思います。他のお客に迷惑をかけたりしない限り、
品物(商品・食べ物)を提供した時点で取引が終わっており、食べようが残そうがお客の勝手というもの。衣が嫌なら、天ぷら屋に来るな、というのも
理屈のすり替えで、糖尿病やダイエット中の人が天ぷらを食べてはいけないの、と突っ込まれますよ。本人が、嫌いなものまずいと思うものを残すのがいけないと
いうのは、作り手のエゴでしょうかな。

店内の張り紙に「衣はがしお断り」と無粋な文句を書けばいいのでしょうが。なんかソースの2度つけ禁止、みたいな感じでお客さん来なくなるな。
なにより、お金を貰わなければ、お客を追い出していい、という考えがいけません。
その人たちは、このお店に来て食べるためにそれなりに手間をかけ、時間を費やし(場合によっては交通費までかけて)ているのですから。

放送局の人たちも、どっちつかずのニュートラルの立場を取れば、責任回避できると思ってか、はっきり物言わぬケースが多いですね。

ま、どうでもいい話ですがね

家の庭にある牡丹。樹齢50数年で、4,5年前まではキャベツみたいな大輪の花をたくさん咲かせてくれましたが、樹勢が衰えたか、3個しか咲いていません。
少し、土を入れ替えて肥料を与えようと思います。



こちらは、シランの咲き始め。年々その生息域を広げるので、用心せねば


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする