植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

八角蓮を見つけました

2019年04月02日 | 植物
 昨日は、春雷が遠くに響き、晴れたり曇ったり、ザーッと雨降りになったりと目まぐるしいお天気でした。

そろそろ農家さんは忙しくなりますね。植物の成長はおおむね10℃辺りから始まり、20℃位が成長期になるものが多いです。
この時期に適度の降雨と日照が交互にあると、順調に生長してくれます。野菜苗も出回るようになり、まもなく夏野菜の植え付けも始まります。

 今年は、いつになくフリージアの花が大きく花付きがいいようです。一重に暖冬で、葉が傷まずにすんだからだと思います。



 一方で、冬越しに失敗したガーデニアとインドニームが枯れて、今日処分しました。うーむ残念無念。1000種類、2000以上の個体数の植物を育てていると、どうしても目が行き届かないものが出てきます。
気づかないうちに水切れを起こしたり土中や葉に害虫が潜んでいたり、毎日観察しても、アバウトな性格ですから見落とします。

 一昨年でしたか、ハッカクレンなる山野草の苗を、平塚が誇る花菜ガーデンのそばの「あさつゆ広場」で見つけて購入しました。メギ科ハッカクレン属、別名六角蓮(どっちやねん)で中国・台湾が原産とあります。なかなか葉が大きくなる植物で、深紅の花を咲かせます。いつものように、適当に鉢で育てていましたが、いつの間にか萎れて枯れちゃいました。どうやら、水遣り不足と直射日光でダメージを受けたみたい。春先以外は日陰に置き、毎日水遣りが必要で、肥料も沢山与える。倒れないよう風にあてない、雨にもあてない、など注意事項が多すぎ
 
 本日、同じ「あさつゆ広場」で発見、よーし、リベンジじゃあ!今度こそ、ちゃんと育てて花を咲かせようと思います。根張りが旺盛で肥料食いらしいので、大きめの鉢に植えました。イランイランとロンガンの鉢とともに、うちの特等席に置くことにします。そこは、南東向きで後ろに建物があって午前中たっぷり日照があり、西日が当たらない、風通しがいいけど強風が吹き付けない、そして一番目が届きやすいという場所です。



 似たような植物で、以前紹介したムサシアブミソウがあります。これも強い日差しを避けて水切れ注意です。今年は、うまく成長しましたよ。



 ブドウ苗の挿し木にも挑戦。一月に剪定したブドウのツルを保存してましたが、新葉のつぼみらしきものが膨らんできたので、試しに挿し木にしてみます。
バーミキュライトと小粒の鹿沼土に挿し木用培養土を混ぜて、ルートンをまぶしておしまい。根付くかどうか、ま、ダメ元ですな。



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