鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレの鳥たち8/25 スズガモトライアングル コガモ

2020年09月26日 | 野鳥
2020/9/25 金曜日 晴れ

昨日のモエレの様子になります
この日も トモエガモの姿は見つけることは出来ませんでしたが オナガガモの姿は
たくさん見られたので おそらく中州岬の何処かにいるのかな・・・とは思われます・・・。

そんな中 キンクロハジロとは別に 水の中に潜るのを繰り返す
おそらくスズガモを見つけるのですが 虹彩の色が鈍い黄褐色であることから
スズガモメスの1年目幼鳥かと思われるのですが
キンクロハジロの1年目幼鳥のメスも含め 判別がとても難しいです・・・

しかし 胴体も背中も一様に濃い目の茶褐色であり 嘴もがっしりしており
小さな冠羽も全く見えないこと
さらには 休みなしに水に潜る様子からスズガモと判別しました

本来海が好きなスズガモは 沼が好きなキンクロハジロとは違って 余りここでは見られないのですが やはりこの時期は何羽かここでもみられる様です
そんな様子になりますが

トモエガモを追っていると 今年のこの時期は コガモの多いことに驚きます
その事を含めてのモエレのこの日の様子となります。



中州岬の西側を歩いて行くと 木の間から見えたのは

2羽のキンクロハジロになります
上の方がメスに見えますが 
どちらも虹彩の色は黄色に見えます


こちらは下の方で

オスかと思われます 冠羽もありますし 嘴の先に黒い班が見えます



さらの進んで行くと

飛んで行くカモが見えるのですが 



コガモですね


その後からも次々と




コガモが中州の方へと向かって飛んで行きます。



いつものL1-ポイントから中州岬を見ると
カモたちがたくさんいるのですが


その中に

オオバンの親子が岸伝いに右の方へ進んで行くのが見えました
この1羽の幼鳥 オオバンのDファミリーだと思われます
先日も見ましたね。



ヒドリガモの

羽バタです




トモエガモの姿は見えませんので S-中州の方まで歩いて行くと
水に潜ったり出たりを繰り返している 黒っぽい鳥を見つけます
最初はカイツブリかと思ったのですが・・・


よく見ると 







スズガモかと思われます・・・
キンクロハジロのメスとも区別が付け難いのですが
くちばしの根本の白い斑点が大きく 冠羽は見えません
さらに胴体と背中の色がキンクロハジロより濃く見えます
くちばしの先に黒い斑点も見えず スズガモでないかと思った理由がそこにあります

そして何より よく潜るのですが 休みなしに潜るその様子は
どうもキンクロハジロとは違うように見えます

目の色が 鈍い黄褐色なのはおそらく幼羽のしるしだと思われますが
キンクロハジロの幼羽よりもさらに暗い色をしているような気もします・・・



そのそばにはヒドリガモとオオバンがいたのですが
さらに驚いたことには 水の中からもう1羽

同じ様なスズガモの幼鳥が顔を出したことです



オオバンのそばで水に顔をつけ



顔を上げたその顔は 全く先ほどの幼鳥と同じです
目の虹彩の色も鈍い黄褐色であり 嘴もかなりがっしりとしています
そのへんはキンクロハジロとは違うような気がします



しかし驚くことには

さらにもう1羽水から出てきて 合計3羽のスズガモが出現します
いずれも目の色が同じく濁っていますから 幼羽だと思うのですが
くちばしが異様に大きく見えますね


真ん中と上の

2羽


3羽が

斜めに一列に並びます




ヒドリと



オオバンのそばにそれぞれ1羽ずつです








もう少し近ければ良かったのですが


皆同じように







見えて区別がつきません・・・


休むこと無しに 水に潜って餌を食べている



スズガモの登場となりました
幼鳥なので まだわかりませんが オスならば いずれ遅くに冠羽が始まって来ますから
背中や胴体の羽が落ちて白い波状紋が出てくることになります
換羽の時期は遅いので ここでははっきりと見ることが出来ない様です。




中の橋の西側 C-中州とB-水門の間の沼の中程に

カモたちの集団が見えるのですが どうやら小さいカモの様です


何気に見ていると

飛んでくる鳥が見えます
この写真の鳥は コガモになります
どうやら あの集団は コガモの集団の様です


すると次々に

飛び立つのですが 
もしかするとこの中にトモエガモがいるのではないかと考えます

トモエガモの場合は くちばしの根本に〇が見えるのですが
それは遠いのでよく分かりません
しかしコガモの場合 翼の上面雨覆いの色が 上から白 黒と青のツートン そして縁が白となっていますが トモエガモの場合は 上の白いところが緑色になります そこが大きな違いです
なので 飛んでいるのを見ればそれが分かりそうです


くちばしの根本が白っぽく見えるコガモは何羽か見えますが・・・




翼の上面が見える鳥はすべてコガモです



この中にも



この中にもコガモしか見えません・・・


右の岸のそばに

降りたのですが



残念ながらトモエガモの姿は見当たりませんね・・・。
やはり コガモたちと一緒ではなく オナガガモ辺りと一緒に行動しているのだと
思いました・・・よく分かりませんが・・・。



そのコガモがいた辺りの C-D海峡の右側には

カモたちの姿が集結しています


海峡の左側の方にも

カモたちがたくさん見えます


遠く B-中州の前辺りにも

カモたちがたくさん集結しているのが見えます
中州岬にはさらにたくさんのカモたちがいますから
カモの姿は随分と多くなりました





ここで コガモばかりになりますが
橋の東側の C-水門の近くに コガモが見えました






次列風切の胴体側の 青緑色の班が見えます


 













寝ているカモもみんなコガモです



今年は やたら目につくのがコガモとなります



中の橋の西側右岸の所に バンの幼鳥が見えます







まだ幼い幼鳥が2羽見えたのですが


そのずっと奥の方にも




2羽の幼鳥が見え
左の岸の中から



左こ一の 見覚えのある親鳥が出て来ますから バンの Gファミリーかと思われます 冬までに大きくなってほしいものです。



外回りの街道を引き返して行くと
高い松の木の枝の先に








モズの姿が見えたのですが
お腹の波状紋と 過眼線の茶色風味が メスなのかと思わせます


ここで 身を屈めて

次の瞬間



落ちて行くのですが はっきりとはしません・・・
たぶんメスなのだと思いますが・・・。



ノビタキも見つけます




沼ノ端の灌木の中ですが
すぐに左の方へと飛んで行きますが


とまったところのすぐ脇にいたのが

こちらの




鳥になりますが アオジの幼鳥だと思われます
オオジュリンの幼鳥にも似ていますが お腹が少し黄色いのと
頭の縞がアオジだと思わせます。


その右には先ほどのノビタキが







とまっていますが メスの若鳥に見えます


このとりすぐにまた

遠ざかって行きます。



最後に 中野川の奥のところに居たのが
こちらの

3羽のコガモになります


後ろの

2羽と


先頭の

1羽になります


それを手前の方でじっと見ていたのは

右下のマガモとなります
そんなこの日の様子となりました
それでは また
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2 コメント

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Unknown (85)
2020-09-27 00:15:10
「嘴の根元うんぬん…」と明記されている写真に「トモエガモの雄」が写ってるのでは?羽の裏の色が周りのカモとは違う気がします。まだ、居たのですね。もし、そうでしたら良かったね!
よく見てますね・・・! (おっさん)
2020-09-27 03:53:10
写真の右下の鳥ですね 〇のあるヤツ
この鳥翼の上面は見えてないのですが 言われてみれば確かにはの裏側の黒い所が少ないですね

元写真をよく見たところ 問題のの写真の1枚上の写真の中位で2羽並んで止まっている鳥の右側となり黄緑色が目立ちマダラも大きく見えます。
さらに問題の写真の次の写真では 左端の鳥が同じ鳥になります 翼の上面はやはり見えませんが下側の黒い所は小さいですね
くちばし根本の〇もはっきり見え嘴も黄色いところが見えないので トモエかも知れませんね(^-^)

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