鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オジロワシ2023 3/2 カラスの掘り出した魚を奪う一二郎の図

2023年03月04日 | オジロワシ
2023/3/2 木曜日 風が強くて体感温度はかなり冷たい日でした…

天気は悪くないのですが 風も強く寒い日でしたので午後からの訪問となりました
今回は下ノ橋からの出発となりましたが
入り口で待っていたのは



集団でいたキレンジャクの最後の1羽になります
尾羽の先が黄色いのでキレンジャクなのですが 他の連中は逃げてしまい最後の1羽でした



なんとか目が




見えたところでお終いになりました



公園の中を漁場の方へ向かう時上空にオジロワシの姿が見えました
プレイマウンティンの上あたりを旋回していますが
こちらの方へ飛んできます

 
ハシボソガラスが後をついてきますが



生まれてまだ1年目くらいのオジロの幼鳥です
先日見た個体とは違いまだ若いのですがとても可愛い顔をしていますね



カラスも嬉しそうにその後を




付いてゆきます
林の向こう側を飛んで 林の間に見え隠れするのですが
左翼指 1・2枚目に欠損があるようですが 翼下のラインのとてもきれいな幼鳥です
紺色が強いライン系の幼鳥になります

この愛らしい顔を見ると 以前見た五郎を思い出しますがあれからかなり時間が経っていますので
全く別の個体になりますし

五郎の場合は翼上面に綺麗なダブルラインがありましたが
この幼鳥には

それは見えないようですね



お腹の白いマダラがびっしりと整然と







並んでおり また見るとわかると思いますね



カラスと並走しながら沼の上を










南の空へ飛んで行きますが


旋回してまた引き返しながら遠ざかってゆく







オジロの幼鳥になります
オオワシ模様は見えません そこがポイントになります




漁場につくとオジロワシの姿は見えないのですが
一二郎の巣には

2つの頭が見えますので 一二郎と春恵は巣にいるようです



風がありますので寒い中を30分ほど待っていますと いつの間にか
氷の上のカラスの中に







一二郎の姿がありました
漁場の左側から低く飛んでやって来たようです
水門前の木の枝にはとまりませんので 氷の中から出てきた魚を狙うようです



様子を見ていた一二郎ですが
獲物を見つけたのかいきなり

跳びあがりますが その先には
カラスの掘り起こした魚が見えました



一二郎はふわりと



その魚のそばに

降りますと カラスは驚いて



逃げますが仕方がありませんね…



そして一二郎の足にはしっかりと







魚が握られております
それなりに大きなフナに見えますが



一二郎はここからこれを







食べてしまいます



数分かけて食べてしまった一二郎は

カラスがたむろしている中にいるのですが



またいきなり




飛び上がります
帰るのかな? と思っていましたが



よく見るとその先には




またカラスの掘り起こした魚が落ちていました
これも取るんかい  というところでしょうか



その瞬間はよくわからなかったのですが…




漁場の前を通り左へ飛んで行く一二郎のその足には



やはりしっかりと




魚が握られていますね
どうやらこのまま餌を持って巣に帰ってゆくようです



その後をカラスが




追いかけてきますが


一二郎は平然と

このまま巣に帰ってゆきました。
カラスの掘り起こした魚を奪う一二郎 の図となります。 (^_-)-☆



寒さがこたえてたまりませんので
その20分後くらいに帰路に就くのですが
中の橋の上を通り過ぎてゆくオジロワシがいました
そのオジロワシがこちらになります



オジロワシの成鳥になりますが どこかで見た記憶があります…







この顔に見覚えがありますね おそらくメスだと思いますが









このまま漁場にはゆかず 中沼の方へと消えてゆきましたが
私の見立てでは 以前見た花子になるのかと考えました

オジロワシプロファイル⑧
もう3年も前の 2020年のことになりますからあてにはなりませんが
このプロファイルの中の花子と太郎の 花子になるのかと思うのです
なんといっても顔つきがそっくりですし細さも似ています
その以前には漁場で真一なるオジロワシを見かけたのですが 
そのオジロと同じ個体かと思っています 今は

それが花子ということになります

顔つきと尾羽の●●が同じなのですが 胴体脇のマダラに少し違いが見えますので
同じ個体なのかどうかはわかりませんが その後も中沼方面で見たことがありますので
参考資料ということになります

何年も時を挟んでみるオジロワシなど 簡単にわかるものではありませんが
それなりに意味があるのがオジロワシの行動になりますから そこにロマンを感じる次第です
そんなお話でした
それでは また


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