鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレの鳥たち 9/20 オナガの群れに混じってトモエガモが・・・

2020年09月20日 | 野鳥
2020/9/20 日曜日 晴れ

連休となった今日ですが もうすぐ彼岸になります
というかもう彼岸入りしていますね
今年の夏はコロナが蔓延していましたから お墓参りをする方もおられるのではないかと思います

今日は珍しいカモを見たのでその報告になります

こちらは



お馴染みのハトになりますが 沼の陰からいきなり飛ぶ姿は チゴハヤブサを思わせます・・・



ノビタキもいましたが この様に



真っ黒くなってしまい 微かにそれとわかるだけになります・・・。


中の橋の C-水門の脇で見かけたのは










立派に成長した カルガモの5羽軍団となります
この辺りは カルガモをよく見ます


橋の上を

トビが飛んで行きます




中の橋の上から西を望むと

海峡の左側に カモたちがたくさん見えますが
ほとんどがヒドリガモに見えます



公園の中を以前のS-中州の在った辺りの見晴らしの良いところまで行くと


こちら岸の近くに カイツブリの姿が見えました


幼鳥ですが

単騎でくつろいでいます



そのそばには

コガモが見えるのですが
後でこの写真が必要になって来ます・・・比較の為にね



コガモのくちばしの根本は マガモのメスのように 少し脇が黄色いです
マガモとは大きさが全然違いますが 羽は黒い縁が二重になったヒョウ柄 となってます
また三列風切の羽の中には橙色の線が細く入っているようです
マガモとはこの三列風切が違いますので そこで見分けます






コガモとヒドリガモが見えます。



さて先ほどのカイツブリですが

じっと辺りを見ていたのですが



ここで いきなり走り出します













海峡の左の奥の方まで



走って行きましたね・・・。



C-中州の横まで行って見ると

先端から少し入ったところに カイツブリの姿が見えました
おそらくさっきの幼鳥だと思われます 仲間は見えない様ですね。




その後ろの方から

オオバンのファミリーがやって来るのですが
親鳥が2羽に対して 幼鳥が1羽のファミリーとなります










この幼鳥 額板が発達していませんね
おそらく 以前最後に B-C海峡の辺りで見かけた
オオバンの Dファミリーだと思われます

いちばん最初は頭の赤い幼鳥が5羽いたのですが すぐに1羽になってしまいました・・・
おそらくトビかカラスにやられたのだと思われますが
最後に残った幼鳥になるのだと思われます
ここまでくれば安心ですが 皆いなくならなくてよかったというしかありませんね・・・。




中州岬(A-中州の左先端部分)は カモたちが集結していますが
L1-ポイントからの観察になります
ここで面白いカモを見つけることになりました




こちらはすべて ヒドリガモの様ですが


いきなり1羽が

羽バタをすると


つられるように

周りでも羽バタをしています



賑やかな事です



そのヒドリガモの群れの少し奥の方見見えたのが

こちらのカモたちになりますが
この写真の 一番左上と 一番右上の鳥が気になりました・・・


左の方は 意識していませんでしたのでピントが合っていませんが・・・

手前のオナガガモの後ろの鳥ですが 小さくてコガモのように見えます
しかし 嘴の根本に大きな◯ が見えます
そしてコガモとは顔つきが違って見えますね・・・
胴体も色が濃くて 橙色が強く見えます

トモエガモのメスかエクリプスでないかと思うのですが
今日は このカモのお話しとなります



少し間が空きます

オナガガモの群れは

かなり数がたくさんいるのですが
左端の2羽を見ると


手前の鳥が

とても珍しい鳥に見えますね
目先に黒い過眼線が見えません コガモにはそれが見えるのですが・・・
そして 目先の部分には縦に黒い線が入っているように見えますね
くちばしの根本には ◯が見えますし 
三列風切も色が黒いです というか 胴体の羽が黒っぽいです
先の説明では コガモの場合は 羽がヒョウ柄となっており二重のマダラになっていますが
このカモは そうでは無いようですし
胸から背中にかけ オレンジ色が強い様に見えますね


先のコガモの写真があるので もう一度ここへ載せると


 
となりますから 比較するとその違いがよく分かると思います

そのへんの事を詳しく書いておられる方がいますので
コガモのメスとトモエガモのメスの見分け方

こちらを参考にされると良いかと思います



こちらは

ヒドリガモになりますが


話をオナガの群れに戻すと

実はこのトモエガモのメスかエクリプスですが
1羽ではありませんでした



この中の 左手前の鳥も



こちらの写真の右手前の鳥ですが トモエガモに見えます
そしてさっきのトモエガモが 左端に写っていますね


もう少し詳しく見ると




こちらの手前の鳥ですが さっきの鳥とおんなじトモエガモに見えます
ただメスなのかエクリプスなのかはよく分かりませんが
〇の大きさが少し違うようにも見えます・・・


こちらがその左の

トモエガモになりますね。



ここで今度は 群れの右端の所にまた 

この様に小さなカモが見えるのですが・・・



こちらの方は

写真自体がピントが少し甘いのですが
くちばしの根本の脇が橙色をしてますし
羽がヒョウ柄に見えます 色も薄いようですし
目先の縦の線が見えない様です

こちらは おそらく コガモだと思われます
どうも先の2羽とは違って見えますね



オナガは

何羽いるかわかりませんし トモエガモも動いて見えなくなってしまうのですが












オナガばっかりになります
オナガの右に見えるのは さっきのコガモになります これならよく分かりますね


ここでまた 何処にいたのやら

トモエガモが姿を見せましたね。
よく見ると後ろにもう1羽見えますから おそらくペアなのではないかと思われます
でもよくわかりませんが



この集団とは別に 違うオナガの群れが泳いでます
中洲のこちら側を 右の方へと列を作って泳いで行きます
5羽ほどいたのでしょうか・・・


オスを先頭に(胴体のマダラが換羽しかかっています)






メスが続いて行きますね






こちらは三列風切が黒いので メスになりそうですが


こちらの方は

三列風切がグレーで 胴体のマダラが消えかかってきていますから
オスであるという事になります

なんにせよ 珍しいトモエガモを2羽見たので良かったですが
換羽が終わった状態で見たいものです
でもおそらく北海道では見られないのだと思われますね



こちらは



シジュウカラですが



胸の黒い縞が薄いので 今年の若だと思います
そんなモエレの様子となります

それでは また
コメント (2)
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