日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

人は前しかみえませんが、たまに後ろを振り返ることも大切です。そこに宝物があるかもしれません

2021-05-20 09:40:00 | 社会
    今日の言葉

人間の不安は科学の発展からくる。進んでとまることを知らない科学は、かって我々に止まることを許してくれたことはない
夏目漱石『行人』

5月19日(水)曇り雨 AB勤

さすが梅雨入りと言われるだけのことはあります。雨が降ったりやんだり、何かじめじめした雰囲気で気分が滅入ってきます。夏の☀️😵💦待ち遠しく感じます。

今日は通し勤務になります。同僚が有給取得、その穴埋めとして代行勤務になります

非正規雇用

非正規雇用とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E9%9D%9E%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E9%9B%87%E7%94%A8-610246


竹中平蔵氏の記事がありましたので、深掘りしてみました。

小泉政権から菅政権まで、内閣が推進する日本経済を牽引してきた人です。首相が交代しても、彼だけが残っています。失われた平成といわれ、デフレのもと、経済成長率も上がらず、ついに令和2年、GDPが過去最低を記録したとの報道がありました。落ちるところまできてしまいました。

非正規雇用ということばが使われ始めたのは、小泉・竹中コンビの時代からです。このころから、解雇できる権限が経営者に握られ、いつ首を斬られるかびくびくしながら社員は仕事をしていました。それ以前は労働者の権利として「ストライキ」という手段がありましたが、いつの間にか封じられてしまいました。実力主義がもてはやされ年功序列が罪悪のように論じられ、定期昇給、社会保険料にもメスがいれられました。

現在の貧困問題は小泉政権が源泉です。「ブッこわせ」と叫んだ首相は国民から絶大なる支持を得ました。そして、みんなは、今までより素晴らしい社会になるだろうという期待を持ちました。しかし、結論を言えば、壊されたのは、日本人の誇りと国民の暮らしです。安心して働ける環境を失いました。その一つ非正規雇用です。不安定な収入では、結婚、子育て、夢あるマイホームは手の届かないところにいってしまいました。少子化のもともここにあります。

コロナで倒産ラッシュ、解雇の嵐が吹き荒れる時代になります。原因があり結果があります。参考資料を掲載しましたので、閲覧していただけたら幸いと存じます。

聖域なき構造改革

小泉純一郎内閣が掲げた経済政策スローガン。小泉構造改革とも呼称された。また当事者たちは「新世紀維新」とも称していた。発想そのものは新自由主義経済の小さな政府論より発したものである。
      ウィキぺディア
小泉純一郎総裁時代 | 歴代総裁 | 党のあゆみ | 自民党について | 自由民主党 https://www.jimin.jp/aboutus/history/20.html
“経済が失われた時代・平成” 次の時代をどう乗り切るか|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/special/heisei/view-data/view-data_03.html


「#竹中平蔵つまみ出せ」Twitterデモに大きな反響 「日本を破壊する男」への批判と非難(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20201129-00210144/

今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。
コメント
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