日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

中途半端は✋!どちらかにしぼりましょう!命か五輪か瀬戸際です!

2021-05-11 07:18:00 | 日記
    今日の言葉

我々は撤退するのではない。別の方向に進んでいくのだ    ダグラス・マッカーサー

5月10日(月) 晴れ B勤

五輪やるつもり菅総理

午後10時の職場から乗車駅の新宿駅まで帰り道の街の様子です。空車の赤い文字が目立つタクシー、ドアに描かれているオリンピックのロゴマークがどことなく寂しそうにみえます。通り沿いにある飲食店の灯りも灯らずひっそりとしています。コロナ上陸前は、このあたりは、ほろ酔い加減の人たちであふれていたものでした。宣言延長のため街の活気が失われてしまいました。ということは、経済が落ち込み、ひとも落ち込み、また延長が続けば、されに落ち込み、立ち直ることが容易でなくなります。

「二兎追う者は一兎も得ず」という有名なことわざがあります。国民の命と五輪開催を天秤にかければどちらが重いのか誰でもわかることです。「五輪です」という人もいるかもしれません。それは、政府です。国民が健全な心身でいればこそ、来日される外国人選手団、観光客のおもてなしが可能になります。コロナとの闘いに疲れ切っている現況だととても笑顔で「ようこそジャパンへ」と言えません。

五輪を断念し、コロナに集中したほうが賢明です。できない事情があれば、国民に説明すべきです。隠蔽しようとするから後で問題になるのです。今までの与党のやり方を変える時期にきたのかもしれません。

五輪に関する記事載せましたので閲覧していただけたら幸いと存じます。

菅義偉首相は10日、新型コロナウイルス対策に関する衆院予算委員会の集中審議で、東京オリンピック・パラリンピックの開催について、「厳格な感染対策をおこなうことで、国民の命と健康を守り、安全、安心の大会が実現できるように全力を尽くすことが私の債務だ」と語り、改めて開催に意欲を示した。
立憲民主党の枝野幸男代表が「IOC(国際オリンピック委員会
)の意見に左右されず、国民の命と健康を守る観点から、政府で判断することでいいのか」とただしたのに対する答弁。首相は水際対策や、各国選手へのワクチン無償提供、選手と国民の隔離といった対策を述べたが、枝野氏は医療逼迫への対応と五輪の両立が厳しいとして「(開催)は不可能と言ってもいい」と主張した。
延長を迫られた今回の一部自治体への緊急事態宣言について、枝野氏は「効果はあったのか」と質問。首相は「人流は前回の緊急事態宣言に比べ間違いなく減少した。ただ、感染状況が改善していないので延長したと述べるにとどめた。
朝日新聞夕刊2021.5.10NEWSダイジェスト

東京五輪はコロナ禍なしでも2兆円赤字 「経済効果でプラスになる」試算のデタラメ(夕刊フジ) https://news.yahoo.co.jp/articles/eed88920f300102a6236f0b276908b25889ba427

立憲・枝野氏、内閣不信任案「現状では提出できない」 https://www.asahi.com/articles/ASP5B6TRMP5BUTFK02H.html


今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。
コメント
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