まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

サメっ子メグちゃん

2018-09-18 | 北米映画 15~
 「MEG ザ・モンスター」
 レスキューダイバーのジョナスは、深海で謎の生物に襲われた調査船から乗組員を救出するが、それは絶滅したはずの巨大サメ・メガロドンを解き放つことになり…
 久々の映画館鑑賞(^^♪やっぱ映画は映画館で観るのがいちばんですね!
 凶暴な巨大生物、怪生物映画の中でも、鉄板中の鉄板ネタといえば、やはりサメですよね~。スピルバーグ監督の大ヒット作「ジョーズ」以降、人類は数え切れないほど映画の中でサメに襲われてきましたが、そのほとんどがB級トンデモ映画。最近では、ビーチの土中から飛び出してきたり、空から降ってきたり、ロボットになったり宇宙に現れたりと、手を変え品を変えなナンデモアリさが加速してます。そんなサメ映画なんて、意識高い系の映画ファンには映画扱いされていませんが、私は大好きなんです。人間が食いちぎられる映画なのに、怖がらせる意図なんか全然なくて、思いっきりウケ狙いなお笑い映画ばかりなのが好ましい。この最新サメ映画も、そんなおバカ映画でした。

 とにかく極上のアホらしさ、チープさで、名作や傑作ばかり追いかけて疲れてしまった心には、優しく安らぐ映画でした。伝説の古代巨大サメ、メガロドンが暴虐のかぎりを尽くす内容なのですが、確信犯的にツッコミ待ちなシーンと展開だけで成り立ってるんですよ。私が特にプっと吹いたのは、まるでお約束ギャグのように、メガロドンに追突された船からみんなが何度も海にドボン、の繰り返し。まるで吉本新喜劇みたいだった。ラスト近くの海水浴場をメガロドンが襲うパニックシーンは、往年のコテコテ香港コメディ調で笑いとともにノスタルジー。船上結婚式での花嫁のペット犬、ピピンちゃんVSメガロドンも笑えた。

 ↑ サメに襲われても緊張感が希薄で、何だか終始楽しそうだった皆さん。ジェイソン・ステイサムの笑顔が素敵♡
 この笑いのテイストって、何だか懐かしい感じがする…と思ったら、納得!この映画、「グレート・ウォール」みたいに表向きはハリウッド映画、実は中国マネーでできてる映画なんですよ。西洋人のほとんどがバカでセコくて無残に食い殺され、中国人のほとんどが賢く勇敢という登場人物設定といい、中国人科学者が仕切る海洋研究所、中国のリゾート地、という舞台設定といい、中国色が濃厚です。中国への忖度が甚だしいです。サメ撃退チームに女性メンバーが多く、人種も白人だけでなく黒人もアジア人も万遍なく配され、おまけに愛らしい子どもも活躍(全然いなくてもOK、むしろ何でいるの?な不自然な存在だった)したり、人食いサメ映画なのに残虐なシーンがほとんどなかったり、いろんな方面への忖度だらけな映画でした。
 主人公のジョナス役、ジェイソン・ステイサムがカッコよかったです。

 今やヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソンと並ぶスキンヘッドアクションスターBIG3の一人。今回も無双のイケハゲっぷりでした。サメなんかに彼が負けるわけがない、という安心感がハンパないせいで、危機一髪のスリルがほとんどない超人的に強く、ニヒルで俺様な野郎だけど、実は情にもろいといういつもの役。子役との微笑ましいからみは、「ワイルド・スピード ICE BREAK」の彼を思い出させます。そのうちきっと、本格的に子役を相手にしたコメディとかに出ますよ。海に飛び込む時のフォームがすごく美しい!それもそのはず、ステイサムって元飛び込み選手だったんですね!

 本当に強そうで、やくざやヤンキー役なんかしてスゴんでも全然怖くない日本の人気俳優なんか、指先ひとつでダウンですよ。でも笑顔がすごくきれいで、きっと実際の彼も善い人に違いないと思わせます。女科学者に風呂上がりの上半身裸を見られる、という無駄脱ぎサービスシーンもあり。50過ぎであのカラダはお見事の一言です。
 その他のキャストは、日本人役のマシ・オカ以外は知らない人ばかりで、ギャラも安くすんでました。ジョナスといい感じになる中国人の女科学者役の女優は、美人でしたがどんな時もメイク、ヘアスタイルがバッチリで崩れないところが失笑ものでした。
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