まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

聖☆おとこ旅

2012-09-06 | イタリア映画
 残暑に辟易しつつ、ふとした瞬間に涼しい秋の到来も感じることもある今日この頃、皆さまご機嫌いかがですか?
 ちょっと前に何かで見た占いで、秋のはじめに良いことが起こるとありました。昨夜仕事から帰宅したら、私宛に某大手出版社から小包が届いてました。ん?と思って開けてみると、OH!What a pleasant surprise!秋にピッタリなブランドものの靴が!そーいや随分前、職場で後輩の女の子が貸してくれた漫画雑誌に挟まってた懸賞ハガキを出したんだった!うれP~☆
 懸賞って、期待しないで出すと意外と当たるもんなんですよね。特に漫画雑誌のは。過去にもスニーカーやi Pod、商品券とか当たったことあるし。久々に当たって嬉しかったけど、これが秋のはじめに起こる幸運なのかなあ。恋愛とか宝くじとか、もうちょっとデカいの期待してたんだけど…って、いかんいかん。そんなこと言ってたら、今度はバチが当たりますね♪
 話は変わるのですが…
 広島女児カバン監禁事件。被害者の女の子、無事でよかったです。カバンの中に閉じ込められるなんて、怖かったし苦しかっただろうなあ。何なんでしょう、犯人の男。病院に閉じ込めてほしい。でも、生きてる人間も、カバンの中に入っちゃうもんなんですね。電車の中で、たまにカタカタ中から音がしてるカバンを持った人がいるけど…何が入ってるのか、想像するのも恐ろしいですね。

 「ナイト・オブ・ゴッド」
 目当てだったトーマス・クレッチマンのみならず、エドワード・ファーロング、ラウル・ボヴァ、マルコ・レオナルディ、スタニスラス・メラールと、派手なビッグネームはいないけど、個性的なイケメンぞろいで、思わぬ嬉しい拾い物をした気分に。
 十字軍の時代。邪教集団から、キリストの聖骸衣を奪還すべく、5人の若き勇者たちが冒険の旅に出る...
 世界史やキリスト教に関してチンプンカンプンだと、解り難い部分も多々ありますが、お話よりも、登場するイケメン5人の魅力と活躍が、映画の見所になっています。
 時に諍いながらも、力を合わせて危難や敵と闘い、目的地へと急ぐ男たち。どことなく「ロード・オブ・ザ・リング」とキャラがカブります。
 エドワードはフロド。屈強な男たちに守られてる、純粋な男の子。いちばん使命感が強いけど、実戦では役に立たない。
 トーマスはアラゴルン。勇猛果敢な戦士。でも、優しく情が深い男前。
 スタニスラスはレゴラス。金髪の美青年で、弓の名手。
 マルコはボロミア。ちょっと悪そうだけど、ワイルド&タフな熱い奴。
 ラウルは…実質の主役で、いちばん目立つ儲け役。とにかく、彼のエキゾチックで憂いのある男っぷりと美貌が、目を惹きます。

 地味だけど、ユニークなキャスティングが興味深い。あの「ターミネーター2」のジョン・コナー少年と、「イザベル・アジャーニの惑い」の美青年アドルフが、仲良くツーショットだなんて、意表を突き過ぎ。現在あの人は今状態なエドワードは、まだジョン・コナーのままで可愛いし、無気力でスカしたアドルフと違い、勇ましく行動的なスタニスラスも新鮮。
 トーマス・クレッチマン、軍人だろうが騎士だろうが、闘う漢(おとこ)の衣装は、何でも似合う!中世の薄着が、妙に色っぽいです。
 この映画の製作者は、女かゲイ?エドワードで美少年、トーマスでマッチョ、スタニスラスで耽美、マルコで野性、ラウルでジゴロ...と、いろんな好みのニーズに、心憎いまでに応えています。制作費では足元にも及ばないけど、ロード・オブ・ザ・リングの100倍は高いイケメン度です。
 残念なのは、やはりハリウッド映画のように、湯水のごとく巨費を投じて作れなかったためか、戦闘シーンなどがショボいこと。迫力がなさすぎて、日本のNHK大河ドラマより金がかかってないのでは?と思えるほどです。
 この映画、邦画で理想妄想リメイクしたら…

 ラウル・ボヴァ → 竹野内豊
 エドワード・ファーロング → 池松壮亮 
 トーマス・クレッチマン → 仲村トオル
 マルコ・レオナルディ → 小澤征悦
 スタニスラス・メラール → 福士誠治 

 こんなん出ましたけどぉ~?
 オリジナルと違って、壮亮くんは実戦でも腕が立つ若武者ぶりを発揮しそうですね。
 福士くんは美青年じゃないけど、爽清な凛々しい武士役が似合うので。
 
  
 
コメント (2)
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