イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2010年01月17日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮 7:53満潮
釣果:真鯛50センチ 1匹 ハマチ 3匹

昨日は1日中新しく買った魚群探知機の取り付け作業をしていたので釣りには行けなかった。
今週はいい潮の回りらしく、いつもいろいろ教えてくれるおじさんはクーラーに一杯のハマチを釣って帰ってきた。
幸い今日は朝からいい天気だ。気温はぐっと下がっているので船のデッキは霜で真っ白だが風はゆっくり東から吹いているので海面はまっ平らの状態だ。
あまりの寒さに出港は7時半を回ったころにした。
加太への到着は8時を少し過ぎた頃。まずは田倉崎の西からスタート。
今日の仕掛けは疑似餌の高仕掛け。ビニールはハマチも狙えるかと15センチのものを作ってきた。
これがよかったのか、9時少し前にものすごいアタリ。糸を出しながらやり取りして上がってきたのはなんと真鯛。50センチもあった。われながらこれはすごい大物だ。
友ヶ島からはかなり離れているがこんなところにも大きな鯛が住んでいるのだ。
今日は潮が上っているのでどんどん加太の奥深くに流されてゆくので叱られないように南へ戻っては釣りあがりを繰り返していた。
これ以降、11時半までに3回のアタリがあり、1回はバラシたがハマチを1匹、次は一荷で2匹、計3匹を釣り上げることができた。
今日はこれで十分満足だ。

父親が亡くなって早9年が経とうとしているが、はじめの頃は、加太で魚を釣るなどというのは夢のまた夢だと思っていた。あの、素早く流れる潮の中では到底太刀打ちできないと思っていた。ましてやビニールの釣りなどというのはプロの漁師かベテランの釣師のものだろうと思っていたが、少しずついろいろなことを覚えてなんとか魚の影を見ることができるようになった。年末からどうもヘコンでばかりだったので少しは立ち直ることができるかもしれない。



今日はあまり友ヶ島の方には近づかないようにしてはいたが、やっぱり漁師の船に叱られた。
「わかっててここでやってるんやろ!!」と言われたのだが、わかっててやれるほどポイントと潮の流れに熟知していたら大したもので、こっちはわけもわからず、ただ流されてここにたどり着いただけなのでそんなに大声で叱り飛ばさなくてもいいのではないかと思うのだが・・・。
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